ネットショッピングにおける代表的な存在である2社が「Amazon」と「楽天」です。
買い物するたびに比較して安い方を買う!
とにかく安く購入したいという方はこの買い物するたびに両社の価格を比較するのが良いと思います。
しかし、2つ調べるとなると面倒ですし、ポイントも楽天ポイントとAmazonのポイントでは互換性がありません。
ということで今回はネットショッピングで買い物をするならAmazonと楽天どちらのサービスを使えば良いか徹底比較していきます。
Amazonを使うメリット
Amazonを使うメリットは以下の7つです。
- サイトが見やすく使いやすい
- 送料無料(一般会員は2,000円以上購入が条件)
- prime会員(prime student)で特典いっぱい
- 配達方法の指定ができる
- 豊富なバリエーション
- Amazonのカスタマーサービスの対応が迅速で良質
- 最安値のことが多い
- AIスピーカー(アレクサ)やkindleなどとの連携
この中でも僕がここはAmazon強いなっ思っているところが「使いやすいサイト設計」「prime会員」とです。
使いやすいサイト設計
Amazonは楽天と比較して圧倒的に使いやすいサイトに仕上がっています。
これは楽天が見にくいサイトって言ってるんですけれど、アメリカなどの外国企業ってサイト設計のセンスがあるんですよね。
国で判断するわけではないですけれど、日本企業のサイトってどこに何があるかわからないサイト設計になっていることが多い気がします。それに比べてGoogleやAmazon、Appleなどの米国IT企業はとにかくシンプルで使いやすい、でも機能が豊富で誰にでも満足してもらえる設計になっています。
Amazonは表示する情報を絞りに絞り込んでユーザーに対して必要だと思われる可能性の高い情報のみを載せているのに対し、楽天では自社サービスのアピールがすごくどこを見ればよいかわかりません。
ネットショッピングに使いやすさを求めてとにかく簡単に、楽に買い物がしたいならAmazonがおすすめです。
お得すぎるprime会員
Amazonには年間5000円くらい払うとprime会員になることができます。このprime会員がすごくお得なんです。本土アメリカでは10,000円以上で提供しているprime会員ですが、日本だと5,000円以下で会員に慣れてしまいます。
amazonを1回でも使うよという方はとりあえず「1か月無料お試し」を試してみてください。Amazonはprime会員になってこそ本領発揮します。
prime会員をおすすめする理由も記事にしているのでぜひそちらも参考にしてみてください。

日本の大学・高専・専門学校に在籍している学生は「prime student」というprime会員よりもさらにお得な会員になることができます。
無料体験期間はなんと6か月です!!prime会員の1か月と比較するととんでもない長さですね。
年間2,450円でprime studentに登録すれば、prime会員の特典だけでなくprime student限定の特典も受けることができます。
正直言って破格のサービスだと思います。学生の方はprime会員ではなくprime studentに登録です!!
カスタマーサービス(お問い合わせ対応)
カスタマーサービスの充実さも楽天に勝るポイントです。
「ネットショッピングってちょっと心配だな」と感じている人はamazonがおすすめです。
楽天だと各店舗が楽天という場所に出店している形なので対応が各店舗に委ねられています。
しかし、amazonの対応はものすごく早いです。「電話」「メール」「チャット」という3つの手段で問い合わせができるのですが、どれも早くつながります。
企業に電話かけても数十分待たされるなんて経験ありませんか??amazonなら電話やチャットなら待ち時間が約1分ほどで対応してくれます。
実際僕もポイントが付与されない不具合が発生していたため、カスタマーサポートへチャットで問い合わせたのですが、ほぼ待ち時間がなくつながりました。そして。数分で確認、ポイントの付与を行ってくれました。
本来もらえるポイントだけでなくご迷惑をおかけしましたということで300ポイントを付与してもらえました(500ptだったかも?忘れた)。まさに神対応でお客様を大事にしているなって感じるのがAmazonなんです。
Amazonのデメリット
Amazonを使うデメリットは以下の4つです。
- 一般会員は2,000円以上買い物しないと送料がかかる(それでも楽天より安い)
- レビューにさくらがいることも。。。
- ポイントの互換性がない
- ポイント付与率が悪い
デメリットと言えど楽天よりはまし。。。といったものがありますね。
一般会員は2,000未満の買い物の配送料が有料
楽天では配送料がかかる場合がほとんどですが、Amazonは一般会員の場合2,000円未満の買い物で送料がかかってきます。気軽に数百円の小物を買うためにはprime会員になるのが一番ですね。
でも、prime会員になると年会費かかりますからね。と思っている人も多いと思いますが、買い物をあまりしなくてもAmazon primeの会員特典である「prime video」という動画配信サービスを利用するだけでsも十分に元が取れます。
家でDVD,BDを借りて友達や彼女、奥さんと映画を見ている人!!DVDを借りに行く手間もお金も省けますよ!!
もちろん、一人で楽しみたい方にもおすすめです。
レビューにさくらがいることも
Amazonを使う上でもっとも残念で気を付けたいのが「さくらのレビュー」です。
お金を払って良いレビューをしてもらうわけですね。。。逆にお金を払ってライバル社のレビューを落とすこともあるようです。
Amazon側もどれがさくらか判断しがたいのでどうしようもないのかもしれませんが、残念。
これはAmazonだけではないのかもしれませんが、Amazonのレビューが使いやすく分かりやすかったために起こった弊害ですね。
さくらレビューの見分け方は「評価が2分されている」ものかどうかです。
星1と星5のレビューばかりあるというのは実におかしい話ですよね。これは明らかにさくらが入っているので要注意です。
これもライバルの評価を下げるための星1がさくらなのか自社の評価を上げるために星5のさくらなのか。非常に悩ましいところですね。
Amazonの販売が収益の柱になっている企業も多いので悪評が流れないようしっかりと対応し返品・交換してくれる企業が多いのではないでしょうか。
念には念をという方はAmazonのレビューを参考にするのではなく自分でググったりして評判を調べるのがいいかもしれません。
あと対策としてはは企業(出品者)名をチェックするとかですかね。
ポイントに関してのデメリット
ポイントシステムは圧倒的に楽天の方が良いです。
もともとものが安いのでポイントを気にしなくても良いというのはある意味メリットかもしれませんね。
楽天ポイントは楽天という企業が100円に対して1ポイント付与するというシステムでいろいろキャンペーンも行っています。
その一方でAmazonはポイント付与をするためには出品者側が利益を減らしてポイントをつけるシステムです。それだったら値段下げた方が出品者的にも良いですよね。
ポイントの互換性も楽天が良いです。楽天ポイントってマックとかいろんなところで使えますよね。楽天ペイとかにも連携できて実質どこでも使えちゃうわけです。
AmaznのポイントってAmazonでしか使えないんです。またAmazonで買い物するときに使えばいいと言えばそうなんですが、やっぱりポイントシステムは楽天ですね。
2020年には楽天suicaが発行されてさらに楽天の決済システムが普及していくのでポイントシステムを握っているというのはすごいと思います。
楽天を使うメリット
楽天を使うメリットってポイントだけなのかと。そうでもありません。
- 楽天ポイントがいっぱいもらえる
- 楽天ポイントが優秀
- 楽天の他のサービスと連携できる
- 会員のランクがあり、特典ももらえる(年会費無料)
- 自分の好きな出品者から選べる
- 商品のバリエーションが豊富
楽天は「楽天市場」という単体でAmaoznと比較すれば圧倒的にAmazonの方が良いですが、楽天の強みは他のサービスと連携できるということです。
楽天は”楽天市場””楽天モバイル””楽天証券””楽天ポイント””楽天銀行””楽天ペイ”など様々なサービスを提供していますからこれらのサービスを使いこなせれば結構お得になるのではないでしょうか。
商品のバリエーションが豊富
Amazonと比較するとどっこいどっこいという感じもしますが、楽天もAmazon並みに商品のバリエーションが豊富です。
僕の感覚ではAmazonにないもので結構いいものが楽天にあるかなぁという感じです。
楽天ポイントがいっぱい貯まる
楽天では通常購入金額の1%のポイントが付与されますが、楽天市場では〇倍キャンペーンをやっている商品が多くありポイントはためやすいです。
僕はこの前、27,000円の買い物をして500ポイント以上もらえたのでいっぱいもらえるときはいっぱいもらえます。
後述しますが、このポイントがマックなど別のところで使えるのが良いですね。
楽天ポイントが優秀
楽天ポイントは楽天のサービスだけでなく多くの場所で貯めることができ、使うことができます。
楽天ポイントを貯める
楽天ポイント加盟店はマックやすき屋などの飲食店から大丸などの百貨店まで本当に様々なところで貯めることができます。これらの加盟店では楽天ポイントカードを提示したり、バーコードを提示することで購入金額の1%のポイントが付与されます。
加盟店でポイントを貯めるだけではなく、「楽天Edy」や「楽天Pay」「楽天カード」などの楽天の決済サービスを使うことでも約1%ほどのポイントが付与されます。
今後楽天Payの中でsuicaが使えるようになるので今後どんどん普及していく可能性は高いです。suicaにチャージする金額に応じてポイントを付与されるので電車に乗ってもポイントが付く時代ですね。
楽天ポイントを使う
楽天ポイントを使えるお店は先ほど紹介した「楽天ポイント加盟店」だけではありません。
楽天Edyや楽天Payを介すことでEdyや楽天Payに対応しているお店ならどこでも使えるようになります。今後suicaに対応したら交通系ICに対応しているお店(=ほぼすべてのお店)で使えることになります。
詳しいやり方はここでは話がそれてしまうので公式サイトをご覧ください。
楽天の他のサービスとの連携
前の章で楽天ポイントの優秀さを説明しましたが、楽天ポイントでほかの楽天のサービスとも連携できるのでますますお得になります。
2019年10月には楽天モバイルが格安sim(MVNO)から通信キャリア(MNO)になりますね。今の決済システム(○○Pay)は通信キャリア別に陣営があって、キャリアが主体となって争っているので楽天Payも相当地位を上げてくるのではないでしょうか。
日頃から楽天Payを使うようになれば、ネットショッピングでもいつも使っている楽天を使うという選択肢もあるのではないでしょうか。
楽天をたくさん使えばどんどんお得に
楽天の会員にはランクというものがあります。
レギュラー→シルバー→ゴールド→プラチナ→ダイヤモンド
このような順にポイント付与数やポイント獲得回数を基準にランク分けされています。
会員別にこのような特典が用意されており、楽天をたくさん利用すれば優遇してもらえます。
会員が上がっている満足感もあり、特典も受けられる。なおかつAmazonのように年会費があるわけではない。
すごく考えられている良いシステムだなと思います。
楽天を使うデメリット
楽天を使うデメリットは以下のものです。
- サイトが使いにくい
- 送料がかかる場合が多い
- 配達指定ができない
- 期間限定ポイントがある
Amazonと比較したデメリットはこの4つです。Amazonがすごすぎるから4つになってしまっている感じですね。
サイトが使いにくい
シンプルに楽天のサイトは使いにくいです。
普通に買い物をするだけなら問題ないのですが、ポイントに関する情報を見たいとかクレカの情報を更新したいという時にどこのページでやればいいんだろうということになります。
いろんなリンクを介してやっとたどり着けるみたいな。直通でなく遠回りしていかなければいけないサイト設計になっています。
普段使わないところでもAmazonは迷わずに行けるのでそこがデメリットかなぁと思います。
送料がかかる場合が多い|配達指定ができない
楽天はAmazonと違い、商品の発送は各出品者に委ねられています。そのため、送料や配達方法は各出品者が決めることになっています。
購入から発送までの時間も出品者によってまちまちですし、お急ぎ便などの機能もありません。
急いでいるときでなければ、このような仕様で良いのですが(このような仕様が普通なのですが)急いでほしいときはちょっと不便かなって思います。
送料が表示されるのが商品の詳細ページを開いてからなので、「安い!」と思っても送料が高かったという状況が発生してしまします。
Amazonと違い自社倉庫を持っていないので仕組み的には納得できますが、サービスとしてAmazonの方が優れているなと感じます。
期間限定ポイントがある
楽天市場で買い物をしてもらえるポイントが「楽天スーパーポイント」と「期間限定ポイント」の2種類があります。
○○を初めて利用で1,000ポイントなどのキャンペーンで付与されるポイントは期間限定ポイントであることが多いです。
期間限定ポイントは名前の通り期間限定、3か月で消滅してしまうポイントなので、3か月以内に消費しないと消えてしまいます。
でも、期間限定ポイントがなかったとしてもAmazonよりもらえるポイントは多いですし、ポイントシステムは優秀なのは確かです。
Amazon・楽天のメリットまとめ
Amazon
- サイトが見やすく使いやすい
- 送料無料(一般会員は2,000円以上購入が条件)
- prime会員(prime student)で特典いっぱい
- 配達方法の指定ができる
- 豊富なバリエーション
- Amazonのカスタマーサービスの対応が迅速で良質
- 最安値のことが多い
- AIスピーカー(アレクサ)やkindleなどとの連携
楽天
- 楽天ポイントがいっぱいもらえる
- 楽天ポイントが優秀
- 楽天の他のサービスと連携できる
- 会員のランクがあり、特典ももらえる(年会費無料)
- 自分の好きな出品者から選べる
- 商品のバリエーションが豊富
このように比較すると、Amazonが優れているのはサイト設計と買い物にかかわるサービスで、楽天が優れている点は普段から楽天を利用しているユーザーがお得になりやすいことですね。
ネットショッピングでどちらがお得かと言われれば「Amazon」です。
しかし、日常的にネットショッピングを使って、スマホも楽天モバイルで、支払いも楽天Pay、楽天カードだよっていう方は楽天の方がお得だと思います。
Amazonを使う人は「Amazon prime会員」は必須いってよいでしょう。Amazonのメリットは半減するどころじゃありませんからね。
Amazonを使うなら一度は登録してみてください。
楽天を使っていくよってい方はキャンペーンのエントリーを忘れないように注意しましょう!!
