今回レビューするのはaudio-technica製PCスピーカーのエントリーモデル『AT-SP93BK』
イヤホンジャックで接続できる手軽さを持ちながら、安定のaudio-technicaの音質が手に入るだけありかなりおすすめのスピーカーになっています。
- 手軽な値段のPCスピーカーを探している方
- バランス型の音質を好む方
- 失敗したくない方
に特におすすめなのでレビューを参考にしてください。
フロントバスレフ方式で省スペースで高音質

型式 アンプ内蔵スピーカーシステム スピーカーユニット Φ52mmフルレンジ 入力インピーダンス 10kΩ 最大出力 2W+2W 再生周波数帯域 60~20,000Hz 入力端子 Φ3.5mmステレオミニプラグ ヘッドホン出力端子 Φ3.5mmステレオミニジャック 電源 DC5V(付属ACアダプタ) サイズ 170×85×80mm 質量 右325g、左295g 入力コード 0.8m 左右接続コード 1.0m
無難なPCスピーカーの見た目をしており、インテリアになじみやすいデザインになっています。

フロントにはバスレフダクトが設けられ、小型でも安定した低音を出力してくれます。
実際、AT-SP93のバスレフダクトに手を当ててみると低音が出力されているのを感じることができました。

右ユニットの側面には電源ボタン、音量調整ダイヤルが備わっているため、音量調節も容易にできます。
フロントにイヤホンジャックを装着

前面にはイヤホンジャックが備わっており、ヘッドホンを使いたいときにいちいちPCの端子を挿しかえる必要がありません。
これは地味に便利な機能で、スピーカーを選ぶ際はぜひチェックしてほしい機能です。
AT-SP93のデメリットをレビュー
audio-technica AT-SP93を数年間使用してきて、改善してほしいポイントもあったので紹介します。
AT-SP93は前面に緑色のLEDが電源インジケーターとして備わっていますが、暗闇の中では少し目立ちます。
ベッドに向けてスピーカーを配置する方で、寝る際に明るいランプが気になる方がいるかもしれません。
AT-SP93は左右のスピーカーユニットが線でつながっておりケーブルの交換ができないため、左右のスピーカーを離して設置することができません。最大で1mしか離すことができません。
デュアルモニターでモニターの両脇に設置しようと考えている方は考え直す必要があります。
ただ横向きに設置すればモニターの下にも設置できますし、モニターが1つの方は問題なく両脇に設置することができます。
audio-technica AT-SP93 レビューまとめ
Good
- コスパが高いエントリーモデル
- バランス型の高音質
- 前面にイヤホンジャック
Bad
- 前面のLEDが明るい
- 左右のスピーカー距離が決まっている
今回はaudio-technicaが発売しているPCスピーカーのエントリーモデル『AT-SP93』をレビューしました。
僕自身、数年間使用してきましたが、安定のバランスの取れた音質でかなりコストパフォーマンスが高いと感じました。
- 安定感のある音質を求める方
- 前面にヘッドホン端子が欲しい方
- 手軽なスピーカーが欲しい方
におすすめだと思います。
