過激さが増す完全ワイヤレス市場の中でもひときわ目立つメーカー「AVIOT」
SONYやYAMAHAのような大きいメーカーではないので、良くある中華のメーカーかなと思いましたが、調べてみると日本企業。
さらに日本人に合った音にチューニングしているとのこと!!
これは買うしかないと思い、「AVIOT TE-D01gv」を購入してみました。
AVIOT TE-D01gvは以前紹介したYAMAHA TW-E3Aと比較しても音質的に劣っている部分はなく、使いやすさの面ではむしろ勝っていると感じました。
AVIOT TE-D01gvは「低価格・高音質・デザイン」を両立しているイヤホンです!
今回はそんなAVIOT TE-D01gvを写真多めで、わかりやすくレビューしていきます。
AVIOT TE-D01gvの外観・付属品レビュー

ドライバー Φ6mmダイナミック型 内蔵マイク Qualcomm® cVc™ノイズキャンセリング バッテリー容量 イヤホン片耳50mAh / ケース550mAh 最大連続再生時間 11時間 イヤホン本体 充電時間 約1.5時間 充電ポート USB Type C 防水規格 IPX7 Bluetooth version 5.2 Bluetoothマルチペアリング 3デバイス 対応コーデック SBC,AAC,aptX,aptX Adaptive
AVIOT TE-D01gvの付属品レビュー

同梱物
- ワイヤレスイヤホン本体
- 充電ケース
- イヤーピース(S,M,L)
- 充電ケーブル(A↔C)
- 取扱説明書等
AVIOT TE-D01gvのデザインレビュー

本体はコンパクトで耳の小さい方でもつけやすい大きさ。

充電ケースも同様、約4.5×4.5×3(cm)とコンパクトで持ち運びやすくなっています。

充電ケースにも入れやすく使いやすいです。

イヤホン本体側面、ケースにもAVIOTのおしゃれなロゴがあり、個人的にかなり好きなデザインです。
ボタン操作でスマホを出す必要なし!

基本的な操作は左右のイヤホンに内蔵されているボタンで行うことができます。
ただすこし操作が独特かなという感じもするので、そこだけ覚える必要がありますね^^
AVIOT TE-D01gvの装着感・音質レビュー
イヤホンの装着感や音質はどこかで視聴できれば一番なのですが、なかなかそうもいきません。
ここでは写真や文章でできる限りわかりやすく伝えていきます。
日本人の耳にフィットする大きさ

ワイヤレスシステムを左右にそれぞれ搭載するために、大きくなりがちな完全ワイヤレス型のイヤホン。
AVIOT TE-D01gvはかなり小さい部類に入るのではないでしょうか。
完全ワイヤレスイヤホンは大きすぎて耳から外れそう…。と思っている方にはぴったりな商品となっています。
世界の人の中でも比較的小さい日本人の耳にピッタリなイヤホンですね^^
低音から高音までバランス良く聞こえる音質

実際に聞いてみると「聞きやすい音だな」というのが第一印象。
他の大手ワイヤレスイヤホンメーカーに劣ることのない、輪郭がはっきりとした音に感じました。
ボーカルも伴奏も聴き取りやすく、普段使いにおすすめできる一品でした!
耳にフィットし外れにくい形というのも相まって、人気が出る理由がわかったような気がします。
AVIOT TE-D01gvのマイク音質をレビュー
AVIOT TE-D01gv
iPhone11
マイクに関しても他のワイヤレスイヤホンメーカーと同等、それ以上の性能があると思います。
こもっている感じも少なく、収音性も悪くありません。
完全ワイヤレスイヤホン全体に言えることですが、音質が良いとは言えませんが、日常遣いに支障はありません。
AVIOT TE-D01gvのペアリング方法

初回始動時はイヤホンケースから出すだけで、ペアリングモードに入ります。
あとはスマホ側で設定するだけですね。
後にペアリングモードにしたいときは、片側のボタンを2回素早くプッシュすればペアリングモードに移行できます。
Webに取扱説明書がアップロードされているので、そちらを参考にしてみてください。
AVIOT TE-D01gvの気に入ったところ
実際にAVIOT TE-D01gvを購入・使用してみて、「ココいいな」と思ったところをご紹介していきます。
低価格で高音質&おしゃれな外観

「低価格・デザイン・高品質」の3拍子揃っているのが「AVIOT TE-D01gv」
てのひらのジュークボックスをイメージされた充電ケースや、AVIOTのロゴはデザイン性に富んでいて他のワイヤレスイヤホンとは一味違いますよね。
全4種のおしゃれなカラバリ
TE-D01gvは
- Black
- Cardinal Red
- Ivory
- Pearl White
の4色を展開しており、どの色も落ち着いたおしゃれな色をしています。
白・黒が多い完全ワイヤレスイヤホン市場の中で、このようなおしゃれな色を販売しているのは大きなポイントです。
連続再生11時間/ケース併用で最大50時間再生

充電持ちが非常によく、連続再生11時間、ケース仕様で最大50時間再生できるようです。
一般的に連続再生6-8時間、ケース仕様で24時間再生というイメージを持っていたので、かなり驚きました。
バッテリーが長持ちすれば、充電のし忘れや、充電する回数が減ってくるので、より使い勝手が良いですね^^
磁石内蔵で接触不良を低減
イヤホン内部とケースにそれぞれ磁石が入っており、ケースにしまう際とても簡単に収納することができます。
僕が今まで使用していたヤマハのTW-E3Aだと充電ケースに入れても充電できていないということが結構ありました。
それに対し、AVIOT TE-D01gvは今まで1回も接触不良がありませんでした。
ケースに入れるたびに充電されているか確認するのはかなり面倒なので、細かい気配りはすごく気に入っています。
aptX Adaptive対応で途切れにくく高音質
- SBC→基本的なコーデック。高遅延。低品質
- AAC→iPhoneで主に使われてきたコーデック。高圧縮
- aptX→Android,Winが対応しているコーデック。低圧縮低遅延
iPhoneを使用している方には関係ありませんが、aptXに対応しているのも魅力の1つです。
AndroidやWindowsPCでイヤホンを使う際、aptXを好んで使っている人には朗報ですね^^
IPX7規格の高度な防水性

IPX7規格の高度な防水性能を有しているのも魅力の1つ。
IPX7は水面下15cm~1mで、30分間沈んでいても大丈夫というもので、要するに短時間なら水に沈めても壊れないよという基準です。
ランニング時の汗や雨で壊れることはありませんし、水洗いもおすすめはしませんが一応できる基準になっています。
AVIOT TE-D01gvの気になったところ
完璧そうに見えるAVIOT TE-D01gvですが、一か所だけ気になるところがあったので紹介します。
磁石が強く地味に取り出しにくい
接触不良を防止している磁石ですが、ケースからイヤホンを取り出す際に取り出しにくい原因となってしまっています。
ただひねるように取り出せば、簡単に取り出せるのでそこまで問題ではありません。
トレードオフの事項が出てくるのがガジェットですので、ある程度は仕方がありません。
多少取りにくくなっても接触不良を防止してくれていた方が個人的には良いと思います。
使いたいときに充電されていないとなったら最悪ですからね…。
ビックカメラ限定でかっこいいシルバーも

ビックカメラ限定で『シルバー』が発売されていました。
純正色だとホワイト×ピンクというかわいい色はありましたが、白系のかっこいい色がなかったので嬉しいポイント。
ビックカメラは配送料が無料で、ポイント還元率も10%となかなかにお得なので一度チェックしてみてください。
ゲスの極み乙女。コラボモデルも
AVIOT TE-D01gvはゲスの極み乙女とのコラボレーション商品も販売しています。
純正色にはない紫なので、価格は少し上がりますが、欲しい方は検討してみても良いかもしれません。
AVIOT TE-D01gvレビューまとめ
Good
- 低価格&高音質&デザイン性〇
- 全4種のカラー
- 最大50時間再生
- 接触不良がほぼない
- aptX Adaptive対応
- IPX7(高度な防水性能)
Bad
- ケースから取り出しにくい
今回は日本人の耳に合わせてチューニングされた完全ワイヤレスイヤホン「AVIOT TE-D01gv」をレビューしました。
AVIOTは巷で有名なメーカーですし、なにより日本人に合わせてチューニングされているのが良いですよね。
小型で耳にフィットしやすく、おしゃれで、音質も良いとなると、いつもの通勤時間がすこし快適になるかもしれませんね^^
