今回レビューするには『EarFun Air』というコスパがかなり高い完全ワイヤレスイヤホン。
EarFun Airは
- タッチセンサー内蔵
- 着脱感知機能内蔵
- ワイヤレス充電対応
- 高い防水性能
と便利で先進的な機能をてんこ盛りにしたワイヤレスイヤホンでした。
便利な機能をたくさん載せたら、音質が悪くなるのでは…?と懸念していましたが、結果は満足。
5千円台にしては冗談抜きでできすぎな完全ワイヤレスイヤホンだと思います。
今回はEarFunさんより実機を提供していただけたので、実際に日常生活で使ってみた感想をお届けします。
すべて手放しでほめるのではなく、低価格感が出てしまっているところも含めレビューしていきます。
EarFun Airの外観・付属品レビュー

ドライバ口径 6mm Bluetooth ver. ver. 5.0 対応コーデック SBC / AAC バッテリー容量 55mAh×2 / 500mAh 電池持続時間 最大7時間(ケース仕様で35時間) 充電時間 1.5時間(イヤホン) / 2時間(ケース) サイズ 53.3mm×52mm×34mm 重量 約51g(充電ケース+イヤホン) 防水性能 IPX7(ケースは除く)
USB-Cケーブルと替えのイヤーピースが付属

同梱物
- イヤホン本体
- 充電ケース
- イヤーピース
- USB-C充電ケーブル
- 取扱説明書等
付属品に関してはどの製品も似たようなものですね。ランニング用のイヤーピースは付属しません。
コンパクトでスマートなデザインをレビュー

イヤホン本体のデザインは好みの問題なので、画像を見て判断していただければと思います。
丸い部分だけではなく、少し足が生えているタイプのデザインですね^^

イヤホン本体にボタンが一切ないのが特徴となっていて、タッチセンサーが仕込まれています。
タッチセンサーを使って様々な操作をすることができます。

珍しいのはスピーカー部分が銀色になっているところ。
僕が使ってきた歴代のイヤホンは黒か白が多かったので、珍しいなとは思いました。
耳の中に入ってしまうので関係ありませんが…。

充電ケースの天面にはearfunのロゴが記載されています。

イヤホンは縦方向で収納するタイプで、磁石が仕込まれているので結構ガチッと収納できます。
EarFun Airの装着感・音質レビュー

EarFun Airは小さい耳でも装着しやすい形

イヤホンのユニット部は他のワイヤレスイヤホン同様に結構大きさを感じますが、耳に入る部分は小さくできている印象でした。

替えのイヤーピースが3つ(合計4つ)付属しているので、自分の耳に合わせて使用できますね^^
EarFun Airの音質は満足できるレベル!

EarFun Airで音楽を聴いてみて『普通にいい音だな』と思ったのが正直な感想。
とは言ってもEarFun Airのレベルはかなり高く、低音に関しては上の価格帯と比較してもそん色がないレベル。
ただ個人的にはすこしだけドンシャリ感が強めに出ていると感じます。
これに関しては聴く音楽や好みによって左右されます。
特に低音が好きな方におすすめなイヤホンということですね^^
5千円台でこのクオリティを出せるのは驚きです。
EarFun Airのマイク音質は高評価!
EarFun Air
iPhone11
EarFun Airのマイク音質に関しては7-8千円台のイヤホンと比較してもかなり良いと思います。
その理由は左右合計4つのマイクがついているからんですね。
普通は左右に1つずつですが、2つずつ搭載することで集音性も上がっていますし、はっきりと音を拾うことができます。
EarFun Airのペアリング方法

EarFun Airはケースの蓋を開ければ電源ON、(イヤホンが入っている状態で)蓋を閉めれば電源OFFとなります。
ケース内にあるボタンを長押しすることでペアリングモードに移行することができます。
あとは通常のBluetooth機器と同様にスマホ側のBluetooth設定で「EarFun Air」を選択するだけですね^^
EarFun Airの良いところをレビュー
機能てんこ盛りのEarFun Airを実際に使ってみて「ココいいな!」と思ったポイントをレビューします。
コスパ最強!圧倒的な低価格

5,000円台で買える完全ワイヤレスイヤホンなんて最初は信用していなかったのですが、EarFun Airに関しては良い製品だと思います。
安くて普通に使える完全ワイヤレスイヤホンを探している人にぜひともおすすめしたい一品になっています。
【先進的】タッチセンサーで操作
再生/一時停止 | ダブルタップ |
曲送り | トリプルタップ(R) |
曲戻し | トリプルタップ(L) |
音量調節 | 触れたままにする |
操作できる項目の一部を紹介しましたが、これ以外にも電話の操作もできます。
操作方法を覚える必要はありますが、スマホを出して操作する必要がなくなるのは便利ですよね。
それに加えタッチセンサーで行うので、ボタン式に比べると耳にかかるストレスが軽減されるのは嬉しいポイント。
装着センサー内蔵で自動で一時停止

耳につけたら再生、耳から外したら一時停止してくれる機能も搭載しています。
スマホのバッテリーを無駄に消費することがないので、目立たないですが地味に便利な機能ではあります。
【IPX7】高い防水性のでランニングにも

IPX規格と言う防水性能を表す規格の中で上から2番目のIPX7を獲得しています。
最高位のIPX8は水面下での使用が可能となりその定義はあいまいであるので、明確な基準の中ではもっとも高い防水性能を誇ります。
雨の日や汗が付着するランニングでも安心して使えますよね^^
【Qi規格】ワイヤレス充電対応

EarFun Airはワイヤレス充電にも対応しています。
スマホをはじめとした様々な製品で使われているQi規格のワイヤレス充電器を使用すればワイヤレスで充電することができます。
僕自身iPhone11にしてからほぼワイヤレスで充電していて、ケーブルを挿すのが面倒になっているのでかなりありがたい機能です。
USB-C充電で、再生時間は最大35時間

最近はUSB-Cが標準になりつつありますが、順当にUSB-Cを採用してくれたのは高評価。
さらにケースでの充電を含めた再生時間は35時間、イヤホン単体での再生時間は7時間とかなり実用的な数字かなと思います。
通勤・通学時間の使用であれば1週間に1回ほどの充電で持つのかなと。
EarFun Airのイマイチなポイント

実際気になったこととしてはドンシャリ感がわずかに強く感じる程度ですが、強いて言うとすれば底面に充電端子があることですかね。
充電するときに横向けるとクルクル動いてしまうので傷がつきそうということで挙げさせていただきました。
ただワイヤレス充電に対応しているので、ケーブルは基本使わないよという方は気にしなくても良いですね。
コスパ最強ワイヤレスイヤホン『EarFun Air』レビューまとめ
Good
- 圧倒的なコストパフォーマンス
- マイク音質が良い
- タッチセンサー内蔵
- 脱着センサー内蔵
- IPX7の防水性能
- ワイヤレス充電対応
- USB-C充電
- 最長35時間再生
Bad
- わずかにシャリシャリしている
- 底面に充電端子
今回はタッチセンサーを搭載した高コスパ完全ワイヤレスイヤホン『EarFun Air』をレビューしました。
想像以上にかなり良い製品だと思います。
不満という不満はありませんし、この低価格を考えればかなり使えるイヤホンでお得なイヤホンでした!
あまりお金はかけたくないけど便利に使える完全ワイヤレスイヤホンが欲しいという方はEaiFun Airを一度チェックしてみてください。