今回は「低価格で買えるコスパ最強ディスプレイ」の話。
- ps4,switchができる手軽なモニターが欲しい
- パソコンにつなげられる手軽なモニターが欲しい
こんな悩みを持っている人、できるだけ安く良いモニターが欲しい人にピッタリの記事となっています。
Amazonで「モニター」と検索すると、いろいろなメーカー・いろいろな価格のモニターが表示されます。
その中で最も低価格な価格帯であるのが1万円台のモニター。
一番安い価格帯であるからって品質が悪いわけではなく、問題なくディスプレイとして使うことができます。
安い価格帯であってもライバルが多いからこそ、コスパの高い商品が多く出回っているんですね^^
1万円台で買えるおすすめの低価格モニター比較表
製品名/メーカー | 価格(2020.2.4) | 液晶 | 画面サイズ | 接続端子 | 応答速度 | リフレッシュレート | スピーカー | VESA対応 | フリッカーフリー | ブルーライト軽減 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
GW2480 BenQ |
\13,940 | IPS | 23.8インチ | HDMI×1 DisplayPort×1 D-sub×1 ヘッドホンジャック |
60Hz | 5ms | ○ | ○ 100×100(mm) |
○ | ○ |
EX-LDH241DB I-O DATA |
\14,891 | ADS | 23.8インチ | HDMI×1 アナログRGB ヘッドホンジャック |
60Hz | 4ms | ○ | ○ 100×100(mm) |
○ | ○ |
241E1D/11 Philips |
\13,616 | IPS | 23.8インチ | HDMI×1 DVI-D×1 D-sub×1 ヘッドホンジャック |
60Hz | 4ms | ✕ | ○ 100×100(mm) |
○ | ○ |
ディスプレイを選ぶ際に気を付けるポイントは?
自分の使用環境に合ったディスプレイを選ぶために、知っておいた方が良いことが最低限3つあります。
- 画面サイズ
- 液晶の種類
- VESA規格
この3つは実際に使用していくうえで使い心地に直結するもので、ディスプレイを選ぶうえでもっとも大切な3要素なんです。
画面サイズは24インチがおすすめ!
画面サイズは実際に使ってみないと、どれくらいの大きさが良いのかわかりにくいですよね。
21インチという小さいサイズから40インチ以上の大きいサイズのモニターまで販売されています。
その中でも僕がおすすめするのが「24インチ(くらい)」
デスクにおいて作業したり、ゲームしたりするために使うのであれば、24インチサイズが最もちょうどよい大きさだと思います。
21インチだと小さく、27インチだと大きい!
大きい方が作業効率が上がったり、ゲームがしやすくなったりすると思われがちかもしれませんが、視線移動の回数が増えるためあまりおすすめはしません。
作業効率に関して言えば、大きいディスプレイだと縦方向の視線移動がつらいです。
広い作業領域が欲しいという方は
- デュアルディスプレイ
- ウルトラワイドディスプレイ(詳細)
にすることをおすすめします。
今回紹介するディスプレイにすれば、2枚モニターを購入しても安く購入できるので安心してください。
液晶の種類はIPS液晶がおすすめ
液晶パネルは
- TN液晶
- VA液晶
- IPS液晶(ADS液晶)
という3種類の駆動方式があります。

それぞれ特徴があるわけですが、簡単にまとめると
- TN液晶・・・安価だが性能は悪い
- VA液晶・・・視野角や応答速度は低いが黒の表現が強い
- IPS液晶・・・視野角が広く、色のバランスが良い
という特徴があります。
TN液晶は価格が安いとは言ってもIPS液晶との差は数千円なので、IPS液晶,VA液晶のものをおすすめします。
VA液晶とIPS液晶どっちがいいの?という話。
VA液晶は黒が良く見える(コントラスト比が高い)が、IPS液晶は色のバランスが良い。
ゲームをやる、動画を見るということを考えると、色のバランスが良いIPS液晶の方が良いと言われています。
基本的にはどちらを選んでも実用上問題なし!ただIPS液晶の方が種類が豊富!
VESA規格対応(モニターアーム対応)
ディスプレイにモニターアームをつけるために必要な規格がVESA。

このように裏面にネジ穴が4つあるものをVESA規格対応と言います。
VESA規格に対応していれば、たいていのモニターアームはつけることができます。
- モニター下のスペースが広がる
- モニターを自由に動かせるようになる
- デュアルモニターの時に役立つ
僕がモニターアームをおすすめする理由が上記の3つです。
スタンドから解放されるので、自分の思い通りの場所にディスプレイを設置できますし、頻繁に向きを変える人には特におすすめします。

デュアルディスプレイ環境を作る人にもモニターアームはピッタリで、デュアルディスプレイ用のモニターアームを使用することで、すっきりとしたレイアウトにできます。
https://life-creatively.com/gh-amca02/おすすめのコスパ最強ディスプレイ3選
数多くある1万円台モニターの中でも
- 24インチクラス
- VESA対応
- IPS(ADS)パネル
という実用性を兼ね備えたモデルに厳選して紹介していきます。
BenQ GW2480
メーカー | BenQ |
液晶 | IPS液晶 |
画面サイズ | 23.8インチ |
接続端子 | HDMI/DP/D-sub/ヘッドホン |
スピーカー | 搭載 |
VESA規格 | 対応(100×100mm) |
リフレッシュレート | 60Hz |
応答速度 | 5ms |
その他の機能 | フリッカーフリー ブルーライト軽減 |
- 接続端子が豊富
- 明るさ自動調整機能付き
- 薄型ベゼル
- スピーカー内蔵
「GW2480」はBenQというメーカーから発売されているメーカーです。
BenQはディスプレイからデスクライトまで、デスク周りの商品を数多く取り扱っているメーカーです。
現在僕が使用しているディスプレイもBenQのもので、GW2480の前モデルになります。
見えなくなる色も特になく、設定なども使いやすいので、とても満足してるよ!
GW2480は他のディスプレイと比較して、接続端子が豊富なのがポイントです。
PS4とパソコンを一緒のディスプレイで使用したいと思ったときに、いちいちつなぎ替えたくありませんよね?
BenQのディスプレイは接続端子が多いので、どちらともつなぎっぱなしで使用することができます。
自動切り替え機能もついているので、電源を入れるだけで認識・表示してくれるのも好印象。
- PS4とパソコンを同じディスプレイで使いたい!
- デュアルディスプレイ環境を作りたい
そんな方にぴったりなディスプレイです!
I-O DATA EX-LDH241DB
メーカー | I-O DATA |
液晶 | ADS液晶 |
画面サイズ | 23.8インチ |
接続端子 | HDMI/アナログRGB/ヘッドホン |
スピーカー | 搭載 |
VESA規格 | 対応(100×100mm) |
リフレッシュレート | 60Hz |
応答速度 | 4ms |
その他の機能 | フリッカーフリー ブルーライト軽減 |
- Amazonの評価が300個以上
- スピーカー搭載
- スマホスタンド付き
「EX-LDH241DB」は今回紹介する3商品の中でもっともAmazonレビュー数が多いディスプレイです。
実際にI-O DATAのEX-LDH241DBを購入した313人がレビューしていて、内容もそこそこ良いといった感じです。
不良品レビューはどの製品にもありますし、Amazonが販売から発送まで行っているので、不良品交換でもめる心配はしなくて良いですね!
BenQのGW2480と比較すると、秀でる部分はないにしろ良い意味で無難なディスプレイと言えます。
ケーブルホルダーはもちろん、スマホスタンドがついているのは好印象です。
実際に使うユーザー目線に立って、製品を開発しているという感じが伝わってきますよね。
Amazonで300回以上評価されている商品なので、使い勝手はもちろん、安心して使えるディスプレイです!
Philips 241E1D/11
メーカー | Philips |
液晶 | IPS液晶 |
画面サイズ | 23.8インチ |
接続端子 | HDMI/DVI-D/D-sub |
スピーカー | 非搭載 |
VESA規格 | 対応(100×100mm) |
リフレッシュレート | 60Hz |
応答速度 | 4ms |
その他の機能 | フリッカーフリー ブルーライト軽減 |
- かっこいいデザイン
- 極薄ベゼル
- スピーカーレス
今回紹介している3商品の中で個人的にもっともかっこいいと感じるのが「241E1D/11」
かっこよさを特に表しているのが「スタンド」にあります。
他の2商品は真四角のいたって普通のディスプレイスタンドであるのに対し、Philipsのスタンドは特徴的な形をしています。
スタンドだけではなく、ベゼルの細さもカッコよさを際立たせていますよね。
- おしゃれでかっこいいデスクにしたい方
- デュアルディスプレイ環境にしたい方
そんな方にはぴったりの商品になっています!
1万円で買えるコスパ最強ディスプレイまとめ
今回は「低価格&品質が高い。コスパ最強ディスプレイ」を3つ紹介してきました。
モニターは高いモノを買わなければ、良いものは手に入らないわけではなく、安いものでも良いものが買えるモノです。
この記事で紹介したモニターは正直どれも似たり寄ったりな性能なので、どれを選んでも満足できます。
デザインで選ぶのが一番でしょうか。
それだけ各メーカーの足並みが揃うということは「各マーカーともコストを切り詰め、性能を限りなく高めた結果」と言えるのではないでしょうか。
ぜひこの記事で取り上げたディスプレイをチェックしてみてください。