「大学生の時にとりあえず免許は取ったけど、運転がする機会がなかった」「運転中に怖い思いをして以来乗らなくなってしまった」
様々な理由で運転に自信がなく、不安に思っている人は多くいます。
せっかく運転免許を取得したわけですから、楽しく安全に運転したいですよね。
車に乗れると移動の幅も広がりますし、電車の時間に合わせて行動しなくても良いなど、様々なメリットがあります。最近ではレンタカー、カーシェアなどのサービスを使って旅行をする人も多いですね^ ^
そこで今回は「運転に苦手意識を持っている人」「運転に漠然とした不安を持っている人」に向けて苦手を克服すべく、運転のコツをお伝えします。
運転する前の準備をしっかりして不安を払拭
運転する前に心の準備をするところから始めましょう。運転席に座ると不安な感情がこみあげてくる人も多いので、その前にできることはやっておきましょう。
心の準備とは言っても具体的には以下のことです。
- ゆったりとした心で落ち着いて深呼吸
- 通る道をGoogle Mapでチェック
- 乗る車を軽く知っておく
運転は焦らず心に余裕をもって
運転をする際に大切なことは「焦らず余裕を持つこと」そして「運転を恐れないこと」
運転を怖いと思ってしまっていると、運転中常に緊張していることになり余裕が生まれる余地がありません。
余裕を生み出すためには分析することが大切です。
運転で怖いと思ってるのは具体的にどんな場面なのかを理解しておくことによって余計な不安を取り除きましょう。
道をGoogle Mapで事前予習
知らない道を通るということは運転に慣れていない人からすれば怖いことです。
あらかじめGoogle Mapで予習しておくことによって不安はだいぶ軽減されるのではないでしょうか。曲がるポイントなどではストリートビューを使用して、周りの景色を把握しておくとよりGood!
自分の先の行動を把握することは心の余裕につながります。
これから乗る車をネットで調べる
いざ当日レンタカーのお店に行って外車を渡されたらどうですか?緊張のあまり心の余裕がどんどんなくなっていきませんか?
タイムズカーなど実際に外車を貸し出しいているレンタカー会社もあります。
どの車を自分は予約したのかをしっかりと把握しておきましょう。
「大きい車なのか小さい車なのか」「国産車なのか外車の可能性があるのか」
これくらいのアバウトなことで良いので、自分が運転する車の特徴を知って心構えをしておくと良いでしょう。
“車を良く知ること”で不安をさらに減らす
安心して車を操作するためには自分が運転している車についてよく知る必要があります。
- ドライビングポジション・ミラーを合わせる
- 車幅感覚をつかむ(車の大きさを知る)
- 車の操作の確認
ドライビングポジション・ミラーなどを合わせる
ドライビングポジションを自分の体格に合わせることによって疲れにくくなり、身体に変な力が入りにくくなります。
- しっかりとブレーキを踏めるか
- ハンドルの一番上を握ったときに腕が程よく曲がっているか
- スピードメーターが良く見えるか
主に気を付けるのはこの3点。
この3点を中心に自分が運転しやすい環境を整えましょう。
車幅感覚をつかむ
車幅感覚をつかむことは慣れていてもできていない人も多いのですが、車を運転するうえでもっとも大切なことだといっても良いです。
方法は簡単で、車の周りに誰かに立ってもらいましょう。できれば、前・左右・後ろの全方向で立ってもらうとより効果的です。
車内からその人がどのように見えるのかを覚えておけば、自分の車が今車線の中でどこら辺を走っているかを把握することができます。
車幅感覚がつかめていないと、車とすれ違う時に怖くなってしまいます。それの対策というわけですね^ ^
実際に運転する際に注意すること
実際に運転すると事前に予習したこと以外の場面に遭遇することが良くあります。
運転中に特に注意することを頭に入れておくことで、その場その場に合った行動をとれます。
- かもしれない運転
- 車線の真ん中又は少し左寄りを走る
- 合流時は思い切ってスピードを上げる
- 自分の車のせいで相手にブレーキを踏ませない
- ミラーを活用して後ろの状況を把握する
- 追い越し車線をふさがない
- 駐車は後輪を意識する
少なくともこの7つを意識することで、安全で快適なドライブをすることができます。
合流時は思い切ってスピードを上げる
合流ができない人の大半は「スピード不足」だと思われます。
本線上の車とスピードの差が激しいために、合流できないんですよね。
理想的には本線の車と同じスピードにすることで簡単に合流することができます。相対速度が0ですからどちらかが加減速しない限りぶつかることはありませんよね。
実際は本線の車よりも少し速いスピードで、狙った車の後ろを目指していくときれいにはいれます。
「あの車の前に入ろう」とやるとうまくいいかないので「あの車の後ろに入ろう」という精神で挑戦しましょう。
自分のせいで相手にブレーキを踏ませない大切さ
右左折をした際、自分の車のせいでまっすぐ走ってきた車がブレーキを踏むということはタイミング的にアウトです。
曲がったら速やかに加速をして、道路の流れを阻害しないようにしましょう。
軽自動車は非力なので相当程度アクセルを踏み込まないと速度を上げられないので、その場合は頑張ってアクセルを踏み込むのがポイント
ルームミラーとサイドミラーをよく見る
周りの状況が把握できていない状況は不安です。
運転している人は誰だって「ミラー」がない状態だと不安で不安で仕方ありませんし、そんな車には乗りたくありません。
ミラーを見ていないと、ミラーがない状態と同等なんです。
後ろの状況を把握することで「早い車が来たな。先に行かせよう」と判断することができますし、車線規制をしていて急に車線変更しなければならない時でもなんとかなります。
煽られる前に早い車が来ていたら譲ってあげましょう。
急に後ろの状況を把握するのは無理ですから、常に後ろの状況を把握するようにしましょう。
追い越し車線をふさがない
追い越し車線をふさぎ続けることは「煽られ運転」とも呼ばれ始め、煽り運転を誘発する運転になります。「走行帯違反」となり、立派な道路交通法違反で切符を切られます。
駐車は後輪を意識して行う
車で出かけたら駐車をしなければいけませんよね。駐車ができるか不安という人も多いのではないでしょうか。
駐車をするときのポイントは「後輪」
自分の車の後輪がどこについててどんな動きをしているのかわかれば、駐車を習得しても同然です。
後輪の位置はサイドミラーで確認することができますし、駐車の線もサイドミラーを使って把握できます。
カメラも便利ですが、サイドミラーが一番有用なので活用してみましょう。
運転が不安な人が克服するための方法まとめ
運転が苦手な人は克服するための早道は「練習」しかありません。できれば運転が上手な人に隣に乗ってもらうとさらに良いでしょう。
練習の際に気を付けてほしいのが、今回紹介したことです。
運転を楽しいと思える人が来ることを願っています。

- 心の準備をしっかり
- 車について知る
- 車幅感覚をつかむ
- かもしれない運転
