ゲーミングデバイスを数多く販売するHyperXがワイヤレスイヤホンを新発売したので、即予約&購入。
実際に『HyperX Cloud Buds』が到着し使用したので、その使用感・音質を徹底レビューします。
結論から言ってしまえば、音質はかなり良いです。
イコライザで無理やり出している低音ではなく、自然な低音が音楽の質をワンランクアップしているような感覚。
リモコンも他のワイヤレスイヤホンとは一味違い、操作しやすい位置にあるのも高評価です。
そんなHyperX Cloud Budsの使い勝手や音質、マイク音質まで徹底的にレビューしているので、目次を活用しながらご覧ください。
HyperX Cloud Budsのデザイン・付属品レビュー

ドライバー ダイナミック
ネオジウム磁石ドライバー口径 14mm 周波数応答 20Hz-20kHz 音圧レベル 104±3dB 重量 27.5g 充電端子 USB-C 連続再生可能時間 10時間
HyperX Cloud Budsの付属品レビュー

同梱物
- イヤホン本体
- USB-Cケーブル
- イヤーピース
- メッシュポーチ
- 取扱説明書等
ワイヤレスイヤホンの付属品としては特に代わり映えはしない感じ。
専用のメッシュポーチがついているのがポイントですね^^
ゲーミングイヤホンらしいデザイン

全体は赤いケーブルと黒い本体で構成されており、ゲーミングって感じの配色になっています。

イヤホン部分にはHyperXのロゴがあしらわれており、かっこいいデザイン。

左右のバッテリーや充電部分にもHyperXのロゴが印刷されています。

リモコンはケーブルの途中についているタイプ(左側)ですね。

左の首元には充電端子のUSB-Cと、電源ボタンがあります。
HyperX Cloud Budsの装着感・音質レビュー
結論から言えば、HyperX Cloud budsの装着感は最初だけ違和感。音質はかなり良いと思います。
イヤーピースが特徴的な形で最初は違和感

画像の通りHyperX Cloud Budsのイヤーピースは特殊な形状をしており、耳に引っかかるように装着します。
普通のイヤホンの耳にぶっさすタイプと比べると、遮音性は劣りますが耳にはフィットする形状になっています。
最初は違和感がありましたが、使っていくうちに慣れました。

イヤーピースの交換は市販のものと形状が違うためできません。ココは残念なポイントですね。
ただ交換用のイヤーピースも付属しているので、自分の耳のサイズに合わせてお使いいただけます。
低音が響く迫力ある表現力豊かな音

ワイヤレスイヤホンのドライバーはおおよそ9mmが多い中で、HyperX Cloud Budsはなんと14mm
ドライバーが大きくなっている分、低音の質が全然違います。
イコライザで頑張って低音を出していますという感じではなく、きちんと重みのある低音を出力してくれます。
ゲーミングイヤホンらしく重低音重視のセッティングになっているので、重低音を響かせて音楽を聴きたい方にはうってつけなんじゃないかなと思います。
もちろん重低音はそこまで…って方にも受け入れられるようなセッティングにはなってはいます。
HyperX Cloud Budsのマイク音質をレビュー
HyperX Cloud Buds
iPhone11
マイク音質に関しては良くもなく悪くもなくといった感じ。ちょっとホワイトノイズが大きいようにも感じます。
普通に通話する分には十分の音質ですね。
HyperX Cloud Budsの良いところをレビュー
HyperX Cloud Budsの実際に使ってみないと分からない使用感で「ココいいな」と思ったところをレビューします。
リモコンの位置が操作しやすい場所に!

首元にリモコンが内蔵されている機種は多いですが、HyperX Cloud Budsのようにリモコンがケーブルの途中に配置されているのはなかなかありません。
BeatsXがこのタイプですが、モデルチェンジ後のBeats flexでは首元に移動。
どちらが操作しやすいのかという議論はありますが、個人的にはケーブル途中にリモコンがあるタイプの方が好きです。
apt-X HD対応の高音質
SBC | 標準的なコーデック |
AAC | 低遅延コーデック |
apt-X | Androidに搭載される低遅延高音質コーデック |
apt-X HDはapt-Xの高音質ver.で主にAndroidやWindowsの対応機種で使うことができます。
iPhoneはaptX非対応なので関係ありませんが、Android民にとっては嬉しいですね^^
専用メッシュポーチ付き

専用メッシュポーチが付属しているのもHyperX Cloud Budsの良いところです。
ネックバンド型のイヤホンはコードがあるので、そのままカバンに放り込むと絡まるんですよね。
この専用メッシュポーチに入れておけば綺麗に収納できます。
HyperX Cloud Budsのイマイチなところをレビュー
HyperX Cloud Budsはかなりよいワイヤレスイヤホンですが、すべての機能が他のイヤホンより勝っているわけではありません。
モノハコでは他のイヤホンより劣っているところも正直にレビューしていきます。
連続再生可能時間は少なめ

HyperX Cloud Budsの連続再生可能時間は10時間。
一方でSONYのWI-C310やYAMAHAのEP-E30A、Beats flexは15時間ほどの再生時間を実現しています。
ただ10時間もあれば十分と言う人が大半ですし、HyperX Cloud Budsはドライバ口径が大きいので必要な電力が大きいのかもしれません。
僕的には多少再生時間が減っても(10時間なので必要十分)、しっかりとした低音を出してくれるイヤホンなHyperX Cloud Budsはとても魅力的だと思います。
HyperX Cloud Buds レビューまとめ
Good
- 14mmドライバによる迫力ある低音
- リモコンの位置が最適
- 専用メッシュポーチ付き
- apt-X HD対応
Bad
- 独特なイヤーピースは賛否両論
- 連続再生可能時間:10時間
今回はHyperXから新たに発売されたワイヤレスイヤホン『HyperX Cloud Buds』を実際に予約&購入しレビューしました。
結果としては今まで使用してきたワイヤレスイヤホンの中でトップレベルに気に入っています。
- 低音重視な音が好きな方
- 迫力ある音楽を楽しみたい方
- ゲーミングデザインが好きな方
にはぴったりなワイヤレスイヤホンとなっているので、ぜひチェックしてみてくださいね^^
