- iPadだと物理キーボードがないからノートパソコンの代わりにはならない
- Apple Pencilは使いやすいけど、文字が打ちにくい
そんな悩みを持っている方におすすめしたい商品が「キーボードケース」
iPadでもBluetooth接続を利用した物理キーボードが使えるようになります。
今回は僕が実際に購入したiPad専用キーボードケース「ELTD iPadキーボードケース」をレビューしつつ、iPadでキーボードを使う方法を解説します。
iPadをパソコンの代わりに使う方法
- Bluetoothキーボードを使う
- Bluetoothマウスを使う(iPadOSで対応)
- Apple pencilを使えばパソコン以上!
ELTD iPadキーボードケースについて
- 安っぽさはあるが、普通に打ちやすいキーボード
- Bluetooth接続は安定している
- スタンドとしても使える
- US配列なので要注意
- Apple pencil収納できるのは○
- ELTDは入荷未定?→類似品TOPLIFEを紹介
iPadをパソコンの代わりに使う方法
2019年にiPadに搭載されているOSは「iOS」から「iPadOS」に代わりよりマウスが使えるようになりました。
今まではキーボードしか使えなかったので、タッチ操作が必ず必要でしたが、マウスを使うことでよりパソコンに近い操作感でiPadを使用出来ます。
とは言ってもiPadでなにができるかが重要!
iPadをノートパソコンの代わりに使いたいと考えていますか?
できる人もいれば、できない人もいるというのが答えです。
iPadでできることは
- メール
- Office
- ブラウザでできるもの
- イラスト作成
- 動画・画像編集
というApp storeでインストールできるアプリがあることが条件です。
パソコンとはやり方が変わりますが、AdobeやCRIP STUDIOも使えるようになったことでできる作業の幅が広がりました。
その一方でApp storeで入手できないアプリはiPad上で動作しないので、WinPCやMacからiPadに乗り換えることはできません。
自分に合ったiPadの性能を選択することも大切!
ELTD 9.7インチiPadキーボードケースの概要
重さ | 730g |
動作時間 | 70時間 |
充電時間 | 2~3時間 |
充電端子 | micro-USB |
ELTD iPadケースの外観・付属品レビュー

ELTD iPadケースの付属品

同梱物
- キーボードケース本体
- microUSBケーブル
- 説明書(英語)
特に可もなく不可もなく。最低限のものだけ入っています。
箱にこだわっている感じはなく、茶色の箱に帯のようなものがついていました。
ELTD iPadキーボードケースの使い心地

キーボードのうち心地は思ったより良い!

打ち味としてはノートパソコンと同じくらいのレベル。
カチャカチャという安っぽい音はなるものの、ストロークがしっかりと確保されていて打鍵感は心地よいです。
キーが外れそう、がたがたするといったこともなく、普通にタイピングができています。
個人的にはすごく好きな打ち味!
4,000円くらいのケース&キーボードなので、価格としては普通の部類。キーボードの性能としてみも妥当ではないでしょうか。
Apple純正の「Apple Smart Keyboard」が18,000円であることを考えると、その4~5分の1で変えてしまう値段です。
もちろん質感はApple純正の方が良いですが、僕だったらELTDの方で満足します(してます)。
JIS配列ではなく、US配列なので要注意
主に日本で使われている日本語に特化したキーボード配列が「JIS配列」

アメリカなど英語圏で使われている(世界のスタンダード)キーボード配列が「US配列」

JIS配列でもUS配列でも普通に日本語を打つことができます。
ただ「\」などのキーがないなどの問題点や記号の場所が変わってしまうという問題もあります。
これは慣れなので、US配列で良いのかという判断になります。
Amazonで探していても主流は「US配列」。というかJIS配列はほぼなし。
Apple純正のものは「JIS配列」もあるけど、価格が高いよね。
Bluetooth接続のしやすさと安定性は良好

Bluetoothキーボードを使うにあたって気になるのが「安定性」と「接続のしやすさ」
Bluetooth接続に関しては説明書を見なくてもできるくらいに簡単です。
接続方法は下で詳しく解説します。
Bluetooth接続が安定しないと、タイピング中に接続が切れる…よね?この製品は大丈夫なの?
Bluetooth接続の安定性も良好です。
購入してから1年ほど経過していますが、Bluetooth接続が切れるということもありませんでした。
どのキーも問題なく反応してくれて、同時押し(ショートカットキー)も問題なく反応しています。
キーボードのチップにもこだわっているという説明もAmazonの商品ページに書いてあったので、安定性や速度に関しても問題ないと言えるでしょう。
Bluetooth接続をする方法

ELTD iPadケースとiPadとペアリングする方法を解説します。
とっても簡単で1分もあればペアリングできるので、安心してください。
左下の「fnキー(ファンクションキー)」と「C()」を同時に押します(ペアリングモード)。
次にiPad側で「設定>Bluetooth」と進むと、「Bluetooth 3.0 Keyboard」と表示されているので、それをタップすればペアリング完了です。
一度ペアリングしてしまえば、次からはキーボードの電源を入れるだけで勝手にペアリングしてくれるよ!
ELTDケースを使ってイマイチだったところ

ELTDのキーボードケースを使って、気になった点は1つ。US配列だったことです。
今では使っているうちに慣れましたが、US配列の記号の場所がわからないということもありました。
またパソコンではJIS配列のキーボードを使っているので、ときどき間違えます(汗
AppleのApple Smart Keyboardを購入するという手もありますが、18,000円越えなのでさすがに手が出ずといったところ。
使っていくうちに慣れてしまうので、そんなに心配しなくもOK

フルサイズキーボードではないので、少し小さいというデメリットもあります。
僕が普段使用しているフルサイズキーボードはキーの幅が19mmなんですが、ELTDのiPadケースはおよそ13mmしかありませんでした。
ちょっと窮屈かなという感じがしますが、これは9.7インチiPadの幅限界に作られているので仕方ありません。
より使いやすい環境を整えるのであれば、iPad Pro(12.9インチ/11インチ)とApple Smaet Keyboard Folioを導入することを検討してみてください。
12インチと11インチのどちらともフルサイズキーボードになっているので、いつもと同じ感覚で使用することができます。
ELTD iPadケース使って良かったところ

iPadキーボードケースを買って良かった点は「荷物が減ったところ」
今まではパソコンとiPad両方持ち歩いていたのですが、さすがにリュックが重く方がつらいなと思っていました。
iPadでタイピングがしやすくなったことで、iPadだけで外出できるようになりました。
約1kg荷物を削減できたのは大きな成果
ELTD iPadケースレビュー まとめ
今回は「ELTD iPadキーボードケース」をレビューしてきました。
iPadはタブレットだからキーボードなんて必要ないという人もいますが、それはその人の使い方次第です。
iPadでメールの返信やレポートの作成をしたいならば、物理キーボードは必須だと思います。
ノートパソコンの作業をiPadで行えるなら、iPadでやることを考えてみてはいかがでしょうか。
