とりあえず手軽で良いキーボードが欲しいという方におすすめなのが「Logicool K275」
- 無線なのに有線のような安定感
- マウスと共有できるレシーバー
- 長い電池寿命
- 千円台という低価格
というキーボードに必要な条件・付いていて欲しい機能がほぼついているといっても過言ではありません。
僕自身も初めて購入したキーボードが「Logicool K275」でした。
今回はLogicool K275を実際に2年間使用した感想とともに、優れている点・劣っている点を正直にレビューしていきます。
ロジクール K275のスペック
本体サイズ | 450x155x18mm |
重量 | 470g(本体) / 2g(レシーバー) |
レシーバーサイズ | 14.4 x 18.7 x 6.1 |
配列 | 108キーJIS(日本語)配列 |
カラー | ブラック |
キー構造 | メンブレン |
キーピッチ / ストローク | 19 / 3.2mm |
押下圧 | 60g |
角度調節 | ○(8°) |
接続方式 | 2.4GHz(USBレシーバー) |
電池寿命 | 最長2年 |
K275はBluetoothキーボードとは違い、Logicool独自の2.4GHzのUnifyingという通信方式を使用します。
Unifyingを使用することでLogicoolの対応製品ならレシーバー1つで、すべてのLogicool製品を管理できるようになっています。
Logicool K275の外観・付属品レビュー

予備のキースイッチが付属!

同梱物
- キーボード本体
- Unifying レシーバー
- 取扱説明書
- 単四電池×2
付属品に珍しいものはなく、必要最低限といった感じ。
キーボードを動作させるのに必要な単四電池2本も付属しているので、K275を購入してすぐに使うことができます。

Logicoolのワイヤレス製品に採用されているUnifyingレシーバー。
2.4GHzの通信で接続の安定性が素晴らしいです。
Bluetooth接続だとたまに不安定になるときもあるんですが、このUnifyingレシーバーを使う製品は接続が途切れることはほぼありません。
Logicool製品のマウスを使えば、レシーバー1つでマウスとキーボードを動作させられるので、マウスもLogicool製品をおすすめします。
Logicool K275は実用性を考えられている!

K275のキーピッチとキーストロークは標準的で、19mmと3.2mm。
キーピッチはキーとキーと感覚、キーストロークはキーを押し込む深さのこと!
いわゆるフルキーボードと呼ばれるもので、数字が打ちやすいテンキーがついているモデルになります。
テンキーはマウスが操作しにくくなるから邪魔だという人もいますが、個人的には数字が打ちやすいのでテンキー欲しい派です。

裏面には角度を調整できるスタンドがついていて、タイピングがしやすくなる工夫がされています。
1段階(8°)しか調整できませんが、打ちやすい角度なので問題ありません。

K275のキーボード上部には各種ショートカットキーが割り当てられていて、マウスを操作しなくても音量調節などワンタッチでできるようになります。
音量調節とスリープボタンがついているのは便利すぎる!
真ん中より右の4つのボタンはLogicoolのホームページからダウンロードできる「setpoint」というソフトを使うことで任意の設定に変更できます。
自分が良く使うものをワンタッチで起動できるようになるのはすごく便利ですよね^^
Logicool K275の打鍵感はノートパソコンと同じ?

キーボードのキー構造の種類は大きく分けて
- バタフライ
- メンブレン
- メカニカル
- 静電容量無接点
の4つあり、K275はメンブレンを採用しています。
- バタフライ,メンブレン
→ゴム状のシートがスイッチになっている。安価である。 - メカニカル
→1つ1つのスイッチになっている。比較的高価である。 - 静電容量無接点方式
→物理的な接点がなく耐久性に優れる。高価である。(詳細)
K275は価格が安くメンブレン式を採用しているから打ち心地は良くないの?って思いますよね。
打っていて変な感覚がする…。といったことは一切ありません。ノートパソコンのようなうち心地です。
K275に採用されているメンブレンと、ノートパソコンに採用されているバタフライは親戚のようなものなので、打ち心地は必然的に同じような感じになります。
ノートパソコンより打ち心地が良いキーボードってどんなの?という方はメカニカルキーボード・静電容量無接点キーボードのレビューも合わせてご覧ください。
打鍵音は大きくもなく、小さくもなくといった感じです。
少しカチャカチャという音はしますが、気持ちよく打てる音ですね^^
Logicool K275 レビューまとめ
今回は「Logicool メンブレンキーボード K275」をレビューしてきました。
結論として、Logicool K275は
- 高い接続安定性
- 低価格で高品質
- 便利機能盛だくさん
- 他製品との相性抜群
という魅力的な要素が詰まったキーボードでした。
どのキーボード買おうかな?コスパが高いキーボードないかな?
とキーボード選びで迷っている方は一度チェックしてみてください。
