今回は「モニターアームのメリットと選び方」の話。
- モニターアームを使うとどんなメリットがあるかわからない
- モニターアームってどんな種類があるの?
- モニターアームってどうやって選べばいいの?
そんな悩みを持っている人にはぜひ読んでいただきたい記事です。
モニターアームは何のためにあるのか。
- 見た目をすっきりさせるため
- モニター下のスペースを有効活用するため
- 動きやすくするため
どれも正解です。
モニターアームには使うメリットがたくさんあります。価格もそこまで高くはなく、使い勝手はバツグン。それがモニターアームです。
この記事ではモニターアームに興味はあっても、導入に踏み出せない。そんな方にモニターアームを実際に愛用している僕が
- モニターアームを使ってみて良かったところ
- モニターアームを選ぶ際に、気を付けたポイント
- ぜひ購入をおすすめしたいモニターアーム
の3つのポイントに絞り、体験談をもとにモニターアームについて解説していきます。
モニターアームを付けるメリット
モニターアームを付けるメリットは大きく4つあります。
- モニター下のスペースが広くなる
- 細かい角度・高さ調節ができる
- 縦方向でモニターが使えるようになる
- 軽い力で動かせるようになる
- デュアルモニターにしてもスマートに
モニター下のスペースが広くなる!
モニターアームを付けるメリットの中でも特に恩恵を受けるのが「モニター下のスペース」です。

スタンドがない分、モニター下に
- スピーカー
- USBハブ
- 時計
- 小物
などいろいろなものを置くことができます。
空いたスペースを利用すれば、おしゃれですっきりしたデスクに近づくよ!
小さな力で自由自在に動かせる
ディスプレイに付属しているスタンドは調節の可動域に限界がありますよね。
- 高さ調節ができない
- 角度調節に限度がある
- 回転できない
モニターアームを使用すれば上記の調節ができないディスプレイであっても、自分の好きな高さ・角度に調節することができます。
デュアルモニターでもスマートなレイアウトに
画像のようなデュアルモニター用のモニターアームを使用すれば、1本のアームで2つのモニターを支えることができます。
複数のモニターを使用すると、作業領域が広くなるので作業効率もUPします。
モニターも安いものだと1万円強の価格で買えるものもあるので、2枚買っても2.5万円ほどです。
- マルチディスプレイにあこがれてる
- マルチディスプレイにしようか迷っている
こんな方はぜひモニターアームでのマルチディスプレを体験してみてくださいね。
https://life-creatively.com/firstdisplay/モニターアームの選び方
モニターアームを選び際に気を付けなければならないことが以下の4つあります。
- モニターの枚数
- 耐荷重と対応モニター
- 設置方法
- 可動方式
4つの項目を順に決定していけば、自分に合ったものがわかるので、安心してくださいね。
モニターの枚数を選ぶ
モニターアームの中には1本で2枚支えてくれるモデルも存在します。
デュアルモニターにしたいのであれば、2つ取り付けられるモデルを購入した方がすっきりするので、おすすめです。
ただモニターごとに自由が利くモデルでないと、モニターの種類が違うと高さが合わせられないといったこともあるので要注意です。
画像のように、ディスプレイの横にノートPCを置けるモデルも存在します。
ノートパソコンの画面をディスプレイに表示しながら作業する人はこちらのモデルを検討するのもアリです。
他にパソコンスタンドを用意する必要もありませんし、パソコン下の空間も有効活用できます!
耐荷重と対応モニターをチェック
モニターアームには「耐荷重」というものが存在します。
例えばサンワプライのモニターアームを例にすると、2.0~10.0kgのモニターが取り付け可能と書かれています。
軽すぎても、重すぎてもだめということです。
ただ耐荷重があるとはいえ、27インチ程度までなら普通に使用できるので気にしなくても良さそうですね^^
設置方法はクランプ式がおすすめ
モニターアームを設置する方法は大きく分けて
- クランプ式
- グロメット式
の2つあります。
グロメット式は穴が開いている机が必要なので、正直おすすめできません。
クランプ式はコの字になっている金具で机を挟むだけなので、簡単に固定することができます。(フレームがある人は要注意)
良く動かすならガススプリング式がおすすめ
モニターアームを移動させる方式は
- ガススプリング式
- 水平式
の2種類が存在します。
水平式は文字通りネジで止める方式。
ガススプリング式は車のトランクのダンパみたいなものです。
ガススプリングの力を借りることで、片手で簡単に移動することができるんですね。

普段モニターを移動させない人なら水平式で問題ありませんが、それだとモニターアームの良さが半減してしまいます。
個人的にはせっかくならガススプリング式にしておくことをおすすめします。
実用性抜群!おすすめのモニターアーム比較表
メーカー/製品名 | 可動方式 | モニター枚数 | 耐荷重 | 設置方法 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
グリーンハウス GH-AMCA02 |
ガススプリング式 | 1枚 | ~9kg ~27インチ |
クランプ式 | 2枚モデル有 GH-AMCA03 |
FLEXIMOUNTS M01 |
ガススプリング式 | 1枚 | 1.5~5kg 10~27インチ |
クランプ式 | USBポート搭載モデル有 M03 |
1homefurnit MDM001B |
水平式 | 1枚 | 10kg 13~27インチ |
クランプ式 グロメット式 |
2枚モデル有 MDM002B |
*価格は2/5/2020時点
コスパ最強のおすすめモニターアーム3選
モニターアームの選び方はわかった。でも実際にどれを選べばいいの?という方のためにランキング形式で3つの商品を紹介します。
今回紹介する3つの商品の中で
- 自分が選んだ仕様に当てはまっているもの
- 好みの見た目をしているもの
を選ぶと、あなたにぴったりなモニターアームが見つかるはずです!
1位 グリーンハウス
可動方式 | ガススプリング式 |
対応枚数(別モデル含む) | 1 / 2 枚 |
耐荷重 | ~9kg / ~27インチ |
固定方式 | クランプ式 |
- 高さ調節が幅広い
- 色が黒ではない
- ケーブルホルダーがついている
実際に僕も愛用しているモニターアームがグリーンハウスの「GH-AMCA02」
GH-AMCA02の特徴は高さ調節にあります。
支柱にガススプリング式の調節機構を取り付けるため、
- 支柱側
- ガススプリング式側
の2つで高さ調節をすることができます。
取りつけたところから57.6cmまで高さを上げられるので、スタンディングデスクとノーマルデスクのモニターを兼ねてくれています。
取り付け時も2つに分けてつけられるので、少し重いけど簡単に設置できるのがポイント!

>>2枚設置できるモデルはこちら「GH-AMCA03」
2位 FLEXIMOUNTS M01
可動方式 | ガススプリング式 |
対応枚数(別モデル含む) | 1 枚 |
耐荷重 | 1.5~5kg / 10~27インチ |
固定方式 | クランプ式 |
- 価格が安く、コスパが高い
- USB搭載モデルがある
- ケーブルホルダーがついている
モニターアームと言えばこの形という形をした定番のモニターアームがFLEXIMOUNTSの「M01」
M01はシンプルで低価格であることが特徴で、コスパがかなり高い部類に入るモニターアームになります。
機能的にも十分で、USBポートが備え付けられたモデルもあります。
モニターアームの根元にUSBポートがあるので、
- パソコンのUSBハブとして
- スマホの充電器として
使える使い勝手が良いものになっています。
>>USBポート搭載モデルはこちら「M03」
3位 1homefurnit MDM001B
可動方式 | 水平式 |
対応枚数(別モデル含む) | 1 / 2 枚 |
耐荷重 | ~10kg / 13~27インチ |
固定方式 | クランプ式 / グロメット式 |
- 価格が安く、コスパが高い
- デュアルにしてもスマートな見た目
ガススプリング式とは違い、デュアルモニターにしても見た目がすっきりするモニターアームが1homefurnitの「MDM001B」
水平式はデュアルディスプレイにしたときに本領発揮されます。
1本のポールで2つのディスプレイを支えられるので、見た目がよりスマートにかっこよく見えるのでおすすめです。
ただ左右のディスプレイが違う種類だと、左右のモニターの高さが合わせられないので注意が必要。
- ディスプレイ環境を持っている
- なるべく安くモニターアームを購入したい
そんな方におすすめのモニターアームです!
