マウスを選ぶときに
- 何を基準に選んだらよいかわからない
- 他の機種との違いが判らない
という疑問を解決するための選び方ガイドと、実際に使ったことのあるおすすめマウスを紹介します。
実際にあなたに合ったワイヤレスマウスを選ぶために大切なのは、大きく分けて
- 接続方式
- 大きさ/重さ
- ボタンの数
の3つ。そのほかにも注意したいことはありますが、上記の3つを特に意識してもらいたいです。
なぜマウスを選ぶときに3つのことを意識してもらいたいのかをこれから詳しく解説していきます。
おすすめのワイヤレスマウスだけ知りたい!という方は先に比較表を用意してあるので、そちらを参考にしてください。
仕事でつかえるワイヤレスマウス比較表
接続方式 | ボタン数 | 電池 | 大きさ | 重さ | ノッチ | |
---|---|---|---|---|---|---|
Logicool G603 |
レシーバー Bluetooth |
6個 | 単三乾電池 | 124×68×43mm | 112.3(乾電池1個) 135.7(乾電池2個) |
有 |
Microsoft Bluetooth Mobile Mouse 3600 |
Bluetooth | 3個 上下左右スクロール付 |
単三乾電池 | 111×69×37 mm | 87g | 有 |
Logicool M235 |
レシーバー | 3個 | 単三乾電池 | 95x55x38.6mm | 84g | 有 |
ワイヤレスマウスは接続方式で選ぶ!
ワイヤレスマウスの接続方式は
- レシーバー接続
- Bluetooth接続
の2つ。
レシーバー方式は安定性を求める方!

レシーバー方式は画像のようなUSBレシーバーをパソコンに挿すことで、ワイヤレス接続を実現しているタイプ。
昔からあるタイプのワイヤレスマウスで
- 安定して接続できる
- 有線マウスと同等の利便性
- 高感度のマウスも可能
というメリットがあります。
ただUSB接続のレシーバーが必要なので、USBポートがないMacbookなどにはおすすめできません。
Bluetooth接続はコンパクトさを求める方!

Bluetoothマウスは最近発展してきたマウスで、
- 接続が安定してきた
- レシーバーが必要ない
というメリットがあります。Bluetooth接続なので、iPadでも使用できるのが魅力的ですよね^^
ただ個人的に使用した感想としては使い勝手はレシーバー型の方が上。
スリープ状態からの復帰がマウスでできなかったのはちょっと痛いかな…(環境によるかも)
両方対応のマウスも存在!
レシーバー接続とBluetooth接続をボタンで切り替えられるマウスも存在します。
- レシーバーで接続するPC
- Bluetooth接続のMacやiPad
など1つのマウスを2つのデバイスで使えるのが魅力的ですよね!
マウスはボタンの数を要チェック

マウス選びの上で大切なのが『ボタンの数』
一般的なマウスは
- 右クリック
- 左クリック
- ホイールクリック
の3つのボタンですが、横に追加ボタンがついているマウスも数多く存在します。
専用のドライバをインストールすることで、任意の機能を割り振れるのでとっても便利です。
Photoshopやpremiere proなどソフトのショートカットキーを割り当てると、より効率的な作業が可能になりますね^^
ネットブラウジングの際は『戻る・進む』を割り当てることで、快適になりますよね^^
マウスの大きさ・重さを要チェック

使い心地の面で大きく左右してくるのが『大きさ・重さ』です。
- 手に持った感覚
- マウスを動かす感覚
は作業しやすさ・疲れやすさを考えるうえで大切な要素となってきます。
一般的に軽いマウスは長時間使用していても疲れにくく好まれていますが、重いマウスも操作がしやすいということで一定の支持を集めています。
その他のチェックポイント
上記以外の細かいけど、ぜひ注意したいポイントを紹介します。
ホイールのノッチの有無
マウスホイールを回すときに
- ぬるぬるなめらかに動くモノ
- コリコリひっかかりのあるモノ
の2つがあります。コリコリがあるマウスをノッチ有りマウスと言います。
どっちがおすすめ!という話ではなく、あくまで好みの話なのであなたが好きな方を選びましょう!
そんなこと言われても…という方には『ノッチ有』をおすすめします。
スクロールするとき、拡大縮小するときに、ノッチがあると段階的にスクロールできるのが個人的には好みな感じですね!
乾電池式?充電式?

- 乾電池式か
- バッテリー充電式か
は大きな違いですよね。
おすすめは乾電池タイプで、充電する必要がないから。
乾電池式のマウスだと10~12ヶ月ほど電池交換不要のマウスが多いので、単純に充電する回数が減るからです。
エネループのような充電式の乾電池を使用すれば、乾電池切れてる…!!という事態にもならないので、
- 乾電池式マウス
- 充電池
が最強のコンビですね^^
反応速度の速さ(ゲームする人向け)

ゲームもした方には『反応速度が速い』マウスをおすすめします。俗に言うゲーミングマウス。
ゲーミングマウスというと有線マウスを思い浮かべる方もいるかもしれませんが、ワイヤレスマウスも存在します。
実際に僕も使用している『Logicool G603』はレポートレートが1msなので、1/1000秒に1回座標をPCに送信します。
デザインもかっこいいので、ぜひチェックしてみてくださいね^^
実際に使って良かったワイヤレスマウス3選
マウスの選び方はわかった。でも、実際に使いやすいマウスはどれ?ということで、僕が実際に使ってみて使いやすかったマウスを3つ紹介します。
Logicool G603
Logicoolのゲーミングワイヤレスマウス『G603』
- Bluetooth・レシーバー両対応
- カスタム可能なボタン6つ
- 大きめ・重め
- ノッチ有
- 単三乾電池2つで最長18か月駆動
レシーバー接続とBluetooth接続がボタン1つで切り替えが可能なのが一番の特徴。
- Windows
- Mac
といった2つの機器を使い分けている人にピッタリのマウスになります。
iPad OSにも対応しているのも高ポイント!
また、Logicool純正のソフトを入れることで6個のボタンを自分の好きなキーに設定することができます。
よく使うソフトのショートカットキーを設定しておくことで効率よく作業を進められますね^^
詳しくはこちらの記事でレビューしているので、参考にしてくださいね^^

Microsoft Bluetooth Mobile Mouse 3600
マイクロソフトが発売している、いわばWindows純正マウス『Bluetooth Mobile Mouse 3600』
- Bluetooth接続
- 3個のボタン+前後左右チルト機構
- 標準的なマウスサイズ
- ノッチ有
- 単三乾電池1つで最長12か月駆動
底面が滑りやすく、軽い力で動かせるのが特徴。
この価格帯では珍しく、ホイールを左右に倒せるチルト機構がついているのが推しポイントですね^^
チルト機構はExcelなどで横スクロールに使えるので、使う人にはかなり役立つ機能です。
Windowsからリリースされているソフトをダウンロードすることでボタン割り当てが可能ですが、左右チルトに戻る・進むが割り当てられないのは残念…。
小さく軽い操作感で扱いやすいマウスなので、ぜひチェックしてみてくださいね^^

Logicool M235
Logicoolが出すコスパ最強のワイヤレスマウス『M235』
- レシーバー接続
- 3つの基本ボタンのみ
- 標準的なマウスサイズ
- ノッチ有
- 単三乾電池1つで最長12か月駆動
M235の特徴はLogicoolの独自規格レシーバー「Unifying」を採用していること。
Unifyingレシーバーを採用している機器は1つのUnifyingレシーバーで複数の機器を接続することができます。
つまり、マウスとキーボードを1つのレシーバーで接続できるわけですね。
価格も安く、有線マウスみたいに使える使い勝手なので、一度チェックしてみてくださいね^^

【コスパで選ぶ】使いやすいワイヤレスマウスの選び方まとめ
今回は『【コスパで選ぶ】使いやすいワイヤレスマウスの選び方とおすすめ機種』をお伝えしました。
マウス選びの際に特に注意する点は
- 接続方式
- 大きさ/重さ
- ボタンの数
3つ。それに加えて
- ノッチ
- 電池
- 反応速度
もチェックするとなお良いと言えます。
以上を踏まえたうえで、僕が実際に使ってみて使いやすかったマウスは
の3つ。ちなみに今はLogicool G603を愛用しています。