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【レビュー】Microsoft Bluetooth Mobile Mouse 3600|4方向チルトが超便利?コスパ最強の純正マウス

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「Bluetoothマウスはあまり精度が良くない」っていうイメージを持っていませんか?

「ワイヤレスマウスを買うならレシーバー付きの2.4Ghzのやつにすべき」みたいなことを聞いたことがあったので、今まではそちらを使用していました。

ノートパソコンにレシーバーをつけると、かばんに入れるとき邪魔なんですよね。

思い切ってBluetoothマウスにしてみようと思い、MicrosoftのBluetoothマウスを購入しました。

  • マイクロソフトの安心感
  • 価格の安さ

この2つがあることで、おすすめできるマウスになっています。

ボタンは余分にはないので、そういうものを求めている方には向きませんが、普通の使いやすいマウスを求めている人にはおすすめできます。

10秒レビュー

Good

  • 軽く動かしやすい
  • ホイールがカリカリ感がある(ラッチ付き)
  • Bluetooth接続でUSBを占領しない

Bad

  • 横スクロールの割り当て変更ができない
  • PCのスリープ状態から復帰させられない

評価

(4.5)
使い心地が良い、普通のマウス

Microsoft Bluetooth Mobile Mouse 3600のスペック

ブランドMicrosoft
接続Bluetooth4.0/4.1
重量87g
サイズ111 × 69 × 37 mm
ボタン数3ボタン
ホイールチルト ホイール
電波受信範囲約10m
必要バッテリー単3アルカリ電池×1
動作持続時間約10か月
対応OSWindows 10、8.1、8 日本語版
Windows RT 8.1、8 日本語版
Mac OS X v10.10.3 / 10.10.4 日本語版
Android v4.4.2 / 5.0 日本語版

ipadOSに関しては公式ではサポートされていませんが、ipadOS13.2.2でも認識され、動作しました。

Bluetooth Mobile Mouse 3600の外観と使用感

モノを買う時の一番の決め手ってやっぱり「見た目」ですよね。

ということで「Bluetooth Mobile Mouse 3600」の外観と付属品のレビューをしていきます。

付属品レビュー

同梱物

  • マウス本体
  • 単3乾電池×1
  • 保証書

必要なもの以外は入っていませんね。

単3乾電池が入っているので、電池を買わなくても、すぐに使える状態になっているのは嬉しいポイントです。

デザインレビュー

「The 普通」といった感じのデザインです。

青い部分はつやなしのプラスチックで、個人的には好印象。

つやありのものよりも、落ち着いた印象を持たせてくれますよね。

グリップ部分には黒いラバーを採用しているので、滑りにくくなっています。

特徴は「Microsoft」の文字が目立つところにあるくらいでしょうか。天下のMicrosoftなので、ブランド名を入れてもカッコ悪くならないですね。

左右対称デザインなので、右手、左手どちらでも使うことができます。

マウスのお尻部分は光るようになっていて、「接続モード」と「バッテリー残量が少なくなった時」に点灯します。

普段使用しているときは光っていませんが、間接照明のような光り方でおしゃれですよね。

裏面はこんな感じで、

  • 電池ボックス
  • 青色LED
  • 電源/接続ボタン

の必要最低限のものだけがあり、シンプルになっています。

実際にマウスパッドや机と触れる「プラ板」はつるつるしていて、滑りが良いです。

軽い力でマウスを動かせるので、気に入ってます。

使用感レビュー

Bluetooth Mobile Mouse 3600」を実際に使ってみた感想をレビューしていきます。

〇握った感じ

以前使ていたLogicoolの「M235r」というマウスよりも、使い心地が良いです。価格差は1,000円程度。

表面のプラスチック部分が「手に馴染む素材」と言ったらいいのでしょうか。握り心地が良いです。

Bluetooth Mobile Mouse 3600はつるつるしていなく、しっとりしているプラスチックでできているのが手に馴染む感じを出しているのかもしれません。

〇クリック巻

1,000円でここまでクリック巻に差が出るんだと驚いたのが正直な感想です。

Logicoolの方はクリック時に嫌な高音が出るんですが、Bluetooth Mobile Mouse 3600は落ち着いたクリック音で高級に感じます。

〇動かした感じ

感度的には申し分なく、普通に使えています。

気に入ったのがさらさらとスムーズに動く感じ。

机の上で動かしてもノイズがそこまでなく、引っかかる感じが全くありません。

裏面のつるつるしたプラスチックのおかげで、この操作感を実現しているんですね。

Bluetooth Mobile Mouse 3600の機能紹介

Bluetooth Mobile Mouse 3600」は普通のマウスっぽく見えますが、ちょっと特殊な機能も備わっています。

  • 右/左クリック
  • スクロール
  • 横スクロール(チルト)
  • ホイールクリック

Bluetooth Mobile Mouse 3600」が他のマウスと異なる点は「チルト機構」が備わっている点です。

Excelとか横スクロールを使いたい人って一定数いるんじゃないでしょうか。

Bluetooth Mobile Mouse 3600」はホイールを横に倒すだけで横スクロールをすることができます。

横スクロールを必要とする場面は少ないので、必要かと言われると正直微妙ですが、痒いところに手が届く機能ですね。

横スクロールに「進む/戻る」などのボタンは公式ドライバーで割り当てられないので、そこは改善してほしいところです。

Bluetooth接続をしてみる

Bluetooth Mobile Mouse 3600」をパソコンなどの機器に接続する方法は、一般的なBluetooth機器と同じです。

  1. 裏面の電源ボタンを長押し
  2. 各デバイスで接続設定

以上、2ステップで簡単に接続することができます。

Windows10 設定画面

Windowsでは上の写真のように、マウスのバッテリー残量も表示されました。

「設定>デバイス>Bluetoothとその他のデバイス」で確認することができます。

ドライバをインストールしてカスタマイズ

Bluetooth Mobile Mouse 3600」はマイクロソフト公式のドライバをダウンロードすることで、マウスのカスタマイズをすることができます。

マイクロソフト公式サイトから「Microsoft マウス キーボード センター 12」をダウンロードします。

アプリを開くとデバイスが認識され、以下の写真のような画面が表示されるので、自分好みの設定に変更していきます。

このドライバでできることは

  • 右/左クリックの反転
  • スクロールの反転
  • 縦/横スクロールの速さ調節
  • 横/縦スクロールの加速の有無
  • ホイールボタンの割り当て

の5つになっています。

横スクロールをボタンの割り当てに変更することは、このドライバではできません。

ホイールクリックの割り当ては、自由度が高く、

  • 中クリック
  • キーの組み合わせ
  • マクロ
  • 拡大鏡
  • フィルターされたタスクビュー
  • 無効にする

といったように設定できます。

ドライバをダウンロード

Bluetooth Mobile Mouse 3600の良いところ

良いところ
  • 軽く動かしやすい
  • ホイールがカリカリ感がある(ラッチ付き)
  • Bluetooth接続でUSBを占領しない

軽く動かせて、疲労軽減

Bluetooth Mobile Mouse 3600」は机やマウスパッドに接するプラスチック部分がつるつるのが特徴です。

飛んでいってしまうような軽さではなく、適度な軽さなので、疲労軽減にもつながります。

ただ、机で使うと傷が目立ってしまうので、そこは残念なところ。(そのマウスにも言えること)

傷がつくのは裏面の一部なので、気にすることはありませんが、気になる方はマウスパッドを使うことをおすすめします。

Microsoft Bluetooth Mobile Mouse 3600 とCorsair MM100

Corsairコルセアの「MM100」というマウスパッドは価格も安く、使いやすいのでおすすめです。

カリカリ感で操作しやすい!

「ラッチ」って言葉聞いたことありますか?

ラッチとはマウスホイールを回した時に感じる「カリカリ感」のことです。

カリカリ感があるマウスを「ラッチあり」、カリカリ感がないマウスを「ラッチなし」と言います。

「Bluetooth Mobile Mouse 3600」はラッチありのマウスです。

ラッチのありなしは人それぞれ意見が分かれますが、僕は断然あった方が良い派。

滑らかに動くラッチなしマウスだと、適当にスクロールすると行き過ぎてしまうことが多々あります。

そういうのが積もりに積もってストレスになるので、ラッチ付きマウスを購入するようにしています。

Bluetooth接続なのに精度が高い

Bluetoothマウスを使う一番の理由ってやっぱり「USBポートの節約」の面が大きいです。

ノートパソコンを持ち運ぶときにレシーバーが邪魔になるといった理由もあります。

Bluetooth接続って精度悪いんじゃないの?

こう思っている人が多いのも事実です。

それはもう過去の話。

今のBluetoothマウスは精度が良くなっています(製品による)。

少なくとも「Bluetooth Mobile Mouse 3600」の精度は高いです。

接続が不安定になることもありませんし、狙ったところに矢印が動いてくれます。

Bluetooth Mobile Mouse 3600の悪いところ

悪いところ
  • 横スクロールの割り当て変更ができない
  • PCのスリープ状態から復帰させられない

横スクロールの割り当て変更ができない

Bluetooth Mobile Mouse 3600」には横スクロール機能が備わっているとお伝えしました。

横スクロールの場所に、他の機能を割り当てようと思っても公式ドライバではできません。

他のドライバを使えば、できるのかもしれません。

せっかくボタンがあるのに、使わない横スクロールでしか使えないなんてもったいないなぁというのが正直な感想。

普通のマウスには横スクロール機能なんてないので、ついているだけお得と言えますね。

PCのスリープ状態から復帰できない

パソコンをスリープ状態から復帰させるとき、どのような方法で復帰させていますか?

  • 電源ボタン
  • キーボードを叩く
  • マウスを動かす

人それぞれ、やりやすい方法でスリープから復帰させているとおもいます。

Bluetooth Mobile Mouse 3600」はマウスから復帰させられません。

キーボードを使って復帰させればいいだけの話なので、致命的な問題ではありませんが、一応デメリットにしておきます。

ノートパソコンを使っている人は開けば復帰するので、関係ありませんね。

Bluetooth Mobile Mouse 3600を選んだポイント

たくさんマウスがある中で「Bluetooth Mobile Mouse 3600」を選んだ理由をレビューします。

  • Bluetooth接続
  • Microsoft純正
  • シンプルなデザイン
  • 瀬戸弘司さんの愛用マウス

以前はLogicoolのM235rというレシーバー型ワイレスマウスを使用していましたが、やっぱりレシーバーが邪魔なんですよね。

そこでBluetoothマウスにしようとおもって、探し始めました。

Bluetooth Mobile Mouse 3600」を見つけたのはYouTubeで瀬戸弘司さんが紹介していたからなんですね。

↑瀬戸弘司さんのマウス紹介動画

これいいなーと思い、価格も普通の相場くらいだったので、「Bluetooth Mobile Mouse 3600」を購入しました。

デザインもシンプルでまとまっていて、特に使いづらいところもないのでおすすめです。

ボタンがたくさん欲しいとかでなければ、Bluetooth Mobile Mouse 3600が無難で一番良いと思います。

Bluetooth Mobile Mouse 3600レビューまとめ

今回は「Microsoft Bluetooth Mobile Mouse 3600」をレビューしました。

「おっ」となるような驚くような機能はありませんが、使い心地が良いマウスです。

今のマウス使いづらいなぁと思ってる人にMobile Mouse 3600をおすすめします。

無難な使いやすいマウスを探してる人はぜひチェックしてみてください。

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