骨伝導イヤホンで有名なAfterShokzが新たに発売したWeb会議に最適な骨伝導イヤホン『OpenComm』
骨伝導イヤホンのマイクを強化したモデルで、
- 運転中の通話
- Web会議
など仕事用途に特に最適なイヤホンになっています。
もちろん家族とテレビ通話する際にもかなり役立つ骨伝導イヤホンですよ^^
今回はメーカー様よりOpenCommを提供していただいたので、その便利さや不便なポイントを徹底的にレビューしていきます。
軽く今回のレビューの総評を言うと、
- Aeropex並みの高音質
- 装着感はバッチリ
- 使い勝手も〇
価格帯的にもAfterShokzのフラッグシップAeropexと同じなので、OpenCommはAeropexのマイク重視モデルと言えるでしょう。
AfterShokz OpenCommの外観・付属品レビュー

Bluetooth ver. Bluetooth 5.0 使用時間 最長16時間 充電時間 約60分 マイク デュアルノイズキャンセリング
ブームマイク重量 33g バッテリー容量 170mAh スピーカー 骨伝導トランスデューサー 防水防塵規格 IP55
専用のハードケースが付属!

同梱物
- OpenComm本体
- 充電ケーブル
- 専用ハードケース
- 取扱説明書等
専用のハードケースが付属しているのがポイントですね^^
オレンジのボタンがアクセントになるデザイン

パッと見Aeropexにマイクを付けたような見た目です。

右側にはAfterShokzのロゴがありますが、”o”の部分が起動時は青点滅、終了時は赤に点灯します。
これはAeropexにはない機能なので、イヤホンを外した状態でイヤホンの状態がわかるのは地味に嬉しい機能ですね^^

ボタンはオレンジになっており、より押しやすい形状になっています。

オレンジのファンクションボタンはデザイン面で良いアクセントになっています。

マイクは小型でスリムなので、装着しながら何かしていても邪魔になることはありません。
AfterShokz OpenCommの装着感・音質レビュー
OpenCommの装着感や音質が使う上で、一番気になるところ。僕が実際に日常生活で使ってみた感想をまとめます。
頭にしっかりとフィットする装着感

装着感はAeropexと変わらず、しっかりと頭にフィットして運動しても落下することはありません。
メガネよりも耳に引っかかる形状になっているので、かなりずれにくいです。
マイクを収納した状態で装着すると耳とマイクが当たるので、OpenCommを使用するときは基本マイクを出した状態で使うことをおすすめします。
骨伝導でも音質は悪くない!

骨伝導だと音質が良くないと思っている方の少なからず居ますが、AfterShokzの骨伝導イヤホンは音質が良いです。
耳の中で響かない分低音はすこし弱いですが、音に奥行きもあり豊かな表現で音楽を聴くことができます。
OpenCommもAfterShokzのフラッグシップAeropexと同等の音質をしており、かなりレベルは高いと思います。
Aeropexとの音の違いですが、ほぼ同じです。
個人的な感想としてはOpenCommの方が音と音がハッキリしている感じがします。これは通話用にカスタマイズされているのかなと思いました。
AfterShokz OpenCommのマイク音質をレビュー
AfterShokz OpenComm
AfterShokz Aeropex
iPhone11
周りの環境音が入りにくく、声も拾いやすくなっている印象。
運転中や周りに雑音がある環境での通話ではOpenCommの性能がより引き出されますね^^
AfterShokz OpenCommの良いところをレビュー
日常生活でOpenCommを日常生活で使用してみて、わかったココいいなと思った点をレビューしていきます。
マイクがしっかりと音を拾う

マイクが内蔵ではなく外に飛び出ている分、集音性が上がるので雑音に強くなっています。
それに加えマイク重視のモデルなので音質も良くなっていて、通話を良くする方にはぴったりですね^^
最長16時間の長時間再生

OpenCommは仕事で1日中使用することを想定しているため、Aeropexからバッテリー容量が強化され、最長16時間使用可能です。
16時間あれば多少バッテリーが劣化してきたとしても1日の仕事に耐えられるので、長時間使用した方にも最適です。
NFCペアリング対応で簡単ペアリング

AndroidでNFCペアリングに対応している機種を使っている方は「NFCペアリング」という近づけるだけでスマホとペアリングできる機能を有しています。
会社から支給されるスマホがAndroidという方はかなり便利な機能ではないでしょうか。
5分の充電で2時間使用できるクイックチャージ
OpenCommはクイックチャージ機能を有しているので、5分の充電で2時間使用することができます。
前日に充電するのを忘れたとしてもとりあえず5分充電すれば、2時間は乗り切れます。
ちょっと使いたいという時に便利な機能ですよね^
IP55等級の防水防塵性能
IP(防塵)(防水)と表され、防塵性能は6がMax,防水性能は8がMax
防塵性能は上から2番目、防水性能は上から4番目と完璧ではないですが、防水防塵性能を有しています。
防水規格の5番目「いかなる方向からの水の直接噴射によっても良く説的な影響を受けない」とされています。
水没には非対応ですが水がかかるくらいなら問題ありません。
収納時はコンパクトにできる折り畳み式マイク

収納ケースにピッタリと収まるようにマイクは収納できるようになっています。
マイクがしまえないとかなり邪魔なので、収納できるのはありがたいですね^^
AfterShokz OpenCommのイマイチなところをレビュー
OpenCommも完璧ではなく、使っていると惜しい点もあります。今回も惜しかったポイントをしっかりとレビューしていきます。
充電端子が独自規格

USB-Cが主流な中で充電端子が独自規格なのは残念なポイント。
コードをなくす可能性もありますし、専用コードを持っていないと充電できないのはうーんと言った感じ。
マイク収納時の使用は△
マイクを収納した状態で使用すると、耳とマイクが触れ合って付け心地が一歩劣ってしまうのでおすすめはしません。
マイクを展開した状態での付け心地が良いだけに、使う際はぜひマイクを展開して使っていただきたいですね^^
マイクにこだわらないよっていう方はAeropexを検討してみてください。
AfterShokz OpenComm レビューまとめ
Good
- しっかりと音を拾うマイク
- 折りり畳み式マイクでコンパクトに
- 専用ケース付き
- 最長16時間の長時間再生
- NFCペアリング対応
- 5分で2時間使用できる
- IP55等級の防塵防水性能
Bad
- 充電端子が独自規格
- マイク収納時の使用は△
今回はAfterShokzから新発売されたWeb会議に最適な骨伝導イヤホン「OpenComm」をレビューしました。
通話用イヤホンとしてかなり良いモデルだと感じました。
プライベートで使うならAeropexの方がスマートでいいかもしれませんが、
- 運転中の使用
- Web会議など仕事での使用
はOpenCommの方が適しています。
通話に最適なオープンイヤーイヤホンが欲しい方はOpenCommが最適解だと思うので、ぜひ一度チェックしてみてください。