- スマホのカメラじゃ物足りない
- もっと綺麗に背景ボケさせたい
iPhoneをはじめとして最近のスマホのカメラはかなり優秀ですが、やっぱり一眼カメラで撮った写真には敵いませんよね…。
- 旅行先で綺麗な写真を撮りたい
- レース観戦の時にかっこいい写真を撮りたい
- ブログでおしゃれな写真を使いたい
僕自身このようなことを考え、ついにミラーレス一眼を買おうと決心いたしました。
かなり調べ、悩みに悩んだ結果、「Sony α6400」を購入いたしました。
カメラ初心者の僕でも使いやすく、とても楽しく写真が撮れるカメラだったのでレビューしていきます。
α6400はミドルクラスでそれなりに値段が張りますが、エントリーモデルにはない良さもあるのでそこも含めて紹介します。
Sony α6400のスペック
センサーサイズ | APS-C |
レンズ | ソニーEマウントレンズ |
有効画素数 | 2420万画素 |
サイズ | 120.0 x 66.9 x 59.7mm |
重量 | 約403g(バッテリーSDカード含) |
詳細をSony公式ホームページで確認する (新しいタブで開く)”>>詳細をSony公式ホームページで確認する
数字を書かれても良く分からないともうので、実際に使ってみてどうだったのかを分かりやすく説明します。
α6400の外観・付属品レビュー

付属品は必要最低限で、カメラが使える装備

同梱物
- α6400本体
- パワーズームレンズ
- 望遠ズームレンズ
- バッテリー
- ACアダプタ
- 充電ケーブル
- アイピース
- 取扱説明書
バッテリーの充電器はついておらず、カメラ本体にmicroUSBケーブルを挿して充電する必要があります(別途充電器を購入可)。
バッテリーは充電されておらず、初めに充電してから使う必要があるのも注意が必要ですね。
付属品が豊富とは言えないけど、必要なものは最低限揃っているというのが現実的なところですね。
『コンパクト&かっこいい』デザイン

ミラーレス一眼らしく一眼レフよりはコンパクトな大きさ。
ダブルズームレンズキットについてくるパワーズームレンズは電源OFF時に収納されるので持ち運びには便利です。
ファインダー位置も工夫されていて、見た目はコンデジの大きい版みたいな感じとも言えますね。
α6400を実際に使ってみた使用感や便利な機能は後程詳しく解説していきますね。
α6400は初心者にも扱いやすい機能満載!
実際に大切なのはスペックではなく「使い勝手」
初心者ならなおさらですね。使いやすくないと続きませんし、使っていてもテンションが上がりません。
α6400を実際に使ってみて
- どんな魅力があったのか
- いまいちなところはどこか
をわかりやすくレビューしていきます。
〇素人でも細かい設定不要で簡単に取れる

一眼カメラっていろんな設定があっていろいろ難しいんじゃ…
こんな不安を持っていませんか?僕もα6400を購入する前は難しく考えていました。
「シャッターボタンを押すだけで簡単に写真が撮れる」
意外にも今時の一眼は
- 簡単に
- 気楽に
- 綺麗な
写真が撮れてしまいます。
もちろん、いろいろ設定することもできるので知識がついてきてからでもα6400は活躍してくれること間違いなしです。
写真撮るときはとりあえず「Aモード(絞り優先モード)」で撮るのが良い!
F値(絞り)を低くすればたくさんの明かりを取り込め、背景ボケの大きな写真を撮ることができます。
iPhoneのポートレートはAIで背景ボケさせますが、一眼を使えば自然な背景ボケが楽しめます。

✕動画は結構手ブレする
少し残念だったのは動画撮影時の手ブレ。
α6400はボディ内手ブレ補正はなく、レンズ内手ブレ補正しかありません。
画像撮影時は適当に撮影しても全然手ブレしなったのに対し、動画撮影時は結構手ブレを感じました。
固定して動画を撮影する分にはきれいな映像が撮影できますが、旅先でVlogを撮影する用途には向いてないのかなと思います。
〇瞳AFでピントが合う!

Sonyが昔から推している技術「瞳AF(オートフォーカス)」がα6400にも搭載されています。
人間の瞳を素早く検出し、ピントをバシッと合わせてくれる機能が初心者には大変ありがたい。
α6400任せでピントの合った写真が簡単に撮影できてしまいますよ。
ただピントを合わせるだけでなく、高速にピントを合わせ追従してくれるのでシャッターチャンスを逃した!ということも少なくなりそうですね!
〇180度チルト可動式液晶モニターで自撮りが簡単!

液晶の向きを上向き・下向き・180°回転と無段階で調節できます。
- 高い位置での撮影
- 低い位置での撮影
- 自撮り撮影
どんなシチュエーションでも楽な姿勢で撮影することができるので、使いやすいカメラになっています。
特に自撮りをしたい方にとって180°チルト式モニターは推しポイントになりますよね^^
〇NFC対応!スマホで簡単に転送できる
スマホとカメラを連携すれば、無線でカメラからスマホに写真を転送することができます。
キャッシュレス決済などに使われる「NFC」がα6400にも埋め込まれているので、対応機種なら近づけるだけでカメラと連携できるのも高ポイントですね。
〇バッテリー持ちは良い!

カメラ初心者が1泊2日の旅行でライトな使い方をした感じだと、半分もバッテリーが減りませんでした。(約300枚)
個人的にはかなりバッテリーが良いのかなと…。
動画を長時間撮影しているなら別かもしれませんが、旅行中に写真を撮るという使い方ならサブバッテリーもいらないのかなと思います。
とはいえ、予備バッテリーが欲しいという方もいると思います。充電し忘れていたり、万が一壊れていたら最悪ですからね。
そんなときはバッテリー充電器とバッテリーがセットになったものがあるので、そちらの購入をおすすめします。
Sony α6600/6400/6100との比較
Sony α6400には上位機種であるα6600と下位機種であるα6100が存在します。
それぞれ数万円ほど価格差があるわけですが、どんな機能がついていてどんな機能がついていないのかを分かりやすく比較していきます。
製品名 | α6600 | α6400 | α6100 |
---|---|---|---|
価格(ボディ) | 約16万円 | 約11万円 | 約9万円 |
使用レンズ | ソニーEマウントレンズ | ソニーEマウントレンズ | ソニーEマウントレンズ |
センサーサイズ | APS-C | APS-C | APS-C |
有効画素数 総画素数 |
約2420万画素 約2500万画素 |
約2420万画素 約2500万画素 |
約2420万画素 約2500万画素 |
アンチダスト機能 | 〇 | 〇 | ✕ |
常用ISO感度 拡張ISO感度 |
100-32000 50-102400 |
100-32000 102400 |
100-32000 51200 |
連続撮影速度 | 最高11コマ/秒 | 最高11コマ/秒 | 最高11コマ/秒 |
瞳AF | 〇(動物に対応) | 〇(動物に対応) | 〇(動物に対応) |
手ブレ補正 | ボディ内補正(5軸)+レンズ内補正 | レンズ内補正 | レンズ内補正 |
角度調整機能 | 上:約180°/下:約74° | 上:約180°/下:約74° | 上:約180°/下:約74° |
『初心者にもおすすめ』Sony α6400レビューまとめ
今回は「『素人にも扱いやすい』Sonyのミラーレス一眼α6400」についてレビューしてきました。
初めてのカメラとして買うのには勇気がいる価格ではありますが、それだけの価値はあります。
「スマホよりも綺麗でおしゃれな写真が撮りたい」
こう思っているあなたにはぜひおすすめしたい一品になります。
α6400で撮った写真はスマホよりも綺麗で、幅広い種類の写真が撮れるので、α6400を購入してよかったと思います。
もっといろいろなことを勉強して、たくさんの試行錯誤を重ね、α6400とともに成長していきたいですね。
ぜひきれいな写真を撮りたいよってかたはα6400をチェックしてみてください。
