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【WI-C200 レビュー】SONYの高品質・低価格のコスパ最強ネックバンド型ワイヤレスイヤホン

Sonyが販売している『最もコスパが良い左右一体型ワイヤレスイヤホン』である『WI-C200』を購入したので徹底レビューしていきます。

結論から言ってしまえば、

  • 中華製イヤホン並みの低価格
  • 安心のSony音質
  • 1日中使える長時間駆動バッテリー
  • ネックバンド型で実用性抜群

というWI-C200を選ばない理由がない、そんなイヤホンでした。

「安くて安定して使えるワイヤレスイヤホンが欲しい」

こんな願いを持っている方にぜひともおすすめしたいイヤホンです。

僕が初めて購入したBeatsXや、最近発売されたヤマハ EP-E30Aとも比較しながら、レビューしていきますね!

10秒レビューを見る

製品名

SONY WI-C200(購入はこちら)

音質について

SONYらしいドンシャリ。音の輪郭がはっきりしている

装着感について

小型ドライバーで耳にフィット

Good

  • 低価格で更新室、安心のSONY
  • 価格のわりに質感が高い
  • バッテリー持ちが良い
  • USB-C給電
  • マグネットでネックレスに
  • ハンズフリー通話対応

Bad

  • aptX非対応

総合評価

(4.5)
コスパ最強ネックバンド型ワイヤレスイヤホン

Sony WI-C200の外観・付属品レビュー

WI-C200のスペックを見る

ヘッドホン部
型式密閉ダイナミック
ドライバーユニット9mm
マグネットネオジウム
質量約19g
充電時間約3時間
充電端子USB-C
連続再生可能時間約15時間
マイクロホン部
型式エレクトレットコンデンサー
指向特性全指向性
Bluetooth
通信方式Bluetooth通常規格 ver.5.0
最大通信距離見通し距離10m
対応コーデックSBC,AAC
伝送帯域20Hz-20,000Hz
(44.1kHzサンプリング時j)

イヤーピース・USB-Cケーブルが付属

同梱物

  • イヤホン本体
  • イヤーピース(S/M/L)
  • USB-C給電ケーブル
  • 取扱説明書他

必要最低限の内容と言ったところでしょうか。

日本語の分厚い説明書が付属するのはさすが日本企業といったところ。初めてワイヤレスイヤホンを使う人でも迷うことなく使うことができます。

デザインはシンプルなのに上質?

WI-C200の素材はプラスチックですが、安っぽい感じはせずマットな感じに仕上がっています。

  • コスト
  • 上質感

のバランスのとり方は長年低価格イヤホンから高級イヤホンまで作っているだけあって洗練されているのがSonyの良いところ。

ユニット部分も「艶アリ・艶ナシ」を使い分けていて、ぱっと見5,000円はしそうな雰囲気を醸し出しています。

リモコン搭載で簡単操作

リモコンはわかりやすく、3つのボタンだけ。

  • +長押し→早送り
  • -長押し→巻き戻し

というような操作も可能なので、スマホをわざわざ出すことなく曲を変えることができます。

ソニー WI-C200の装着感・音質レビュー

3種のイヤーピース付属で耳にフィット

WI-C200には元から取り付けられているイヤーピースの他、2種類のイヤーピースが付属しています。

耳が大きな人でも、耳が小さな人でも、対応可能ですね。

バランスのとれた奥行きのある音

音質に関しては「奥行きがあり、聴き取りやすいクリアな音」で、普通に聞き取れる・音楽を楽しめる音に仕上がっています。

ヤマハのEP-E30Aと聞き比べても違うような…違わないような…そんな感じの一般的な音質になっています。

どちらも国内最高峰の音楽メーカーなので、素晴らしい音を奏でてくれますね^^

有線の中華製イヤホンと聞き比べてみると、結構違いがわかりました。

重低音がしっかり出ていて、変に強調されている感じもしません。中華製イヤホンは低音が弱かったかな…。

ということで、音質はさすが有名メーカーといったところでしょうか。

正直、ヤマハでもソニーでも同じ価格帯ならばそこまで違いはありません。

  • デザイン
  • メーカー

といった好みで選んでも同じように使うことができます。

マイクの音質を聞き比べ

WI-C200はハンズフリー通話に対応しているので、通話用のマイクが搭載されています。

使う上で問題となるのが

  • 音を拾うのか
  • 音質は良いのか

の2点です。

正直言ってどちらも良くはありません。

首にかけている分マイクの位置が遠くなってしまうのでどうしても音量が小さくなりがちなのは事実です。

今回はマイクの音質比較ということで、

WI-C200とiPhone11のマイクを聞き比べてみましょう。

iPhone11の音声

SONY WI-C200の音声

iPhoneのマイクよりこもっていてる感じがしますが、イヤホンに内蔵されているということを考えれば普通だと思います。

WI-C200で通話したこともありますが、小さい声でも問題なく会話出来ましたし実用性はあるマイクでした。

WI-C200をBluetooth接続する方法

Bluetooth接続をする方法は「電源を長押しするだけ」

ペアリングモードに入るので、あとは他のBluetooth機器と同じように設定してください。

もしわからなくても日本語の説明書がついてくるので安心してくださいね^^

Sony WI-C200の良いところをレビュー

SONY WI-C200

  • SONY
  • YAMAHA
  • audio-technica
  • BOSE

といった有名企業の中の「左右一体型ワイヤレスイヤホン」の中では最もコスパが高いイヤホンになっています。

そんなWI-C200の魅力を徹底レビューしていきます。

価格がずば抜けて安い

「ネックバンド型ワイヤレスイヤホン」というカテゴリに絞ったときに、各メーカー、エントリーモデルの価格を比較すると…

SONYWI-C2003,818円
YAMAHAEP-E30A3,638円
audio-technicaATH-CKR500BT7,400円
*価格は2020年5月14日現在.Amazon.co.jpより

となっています。「スペックが違うから価格も違う」その通りです。

ただし、ネックバンド型ワイヤレスイヤホンをこの価格帯で出してくれるSONY・YAMAHAは素晴らしいと思います。

質感もそれなりに高い

安いけど安く見せない。そんなSONYの素晴らしさが輝いて見えます。

  • マット塗装
  • 艶アリ塗装

両方を駆使して、かっこよく見せるSONYの製品って個人的にすごく好きです。

700円程高いYAMAHA EP-E30Aよりも質感高いというのが素直な感想です(ボタンの質感はYAMAHAの方が良い)。

バッテリー駆動時間が長い

「バッテリー駆動時間は長ければ長い方が助かる」というのが我々消費者の気持ちです。

  • 長時間使用
  • 充電のし忘れ
  • バッテリーの劣化

もともと使える時間が長ければ、長期的に使用できますし、いろんな方にマッチするイヤホンになります。

SONY WI-C200の連続駆動時間は「15時間

最近では15時間近く駆動するイヤホンも増えていますが、まだまだ8時間程度のイヤホンも存在します。

イヤホン選びの際に重要になってくる「バッテリー」についてもWI-C200はクリアしていると言えるでしょう。

USB-C充電

最近導入され始めている「USB-C

以前主流だったmicroUSBよりもコストがかかることから、中華製品ではいまだにmicroUSBを採用している商品も多いです。

ただ、これからのことを考えたらやっぱりUSB-Cのイヤホンをおすすめします。

USB-CであればPCやAndroidスマホはもちろん、switchなどのゲーム機も充電することができます。

WI-C200はUSB-C充電に対応しているので、旅行の時に持っていくケーブルが増えなくて良いですよ♪

マグネット搭載でネックレス状に

ネックバンド型ワイヤレスイヤホンの醍醐味と言ったらコレ。

完全ワイヤレスイヤホンとは違い、首にかけられるので

  • 片耳出けすぐに外せる
  • ケースに収納する必要がない

という利点があります。

SONYのWI-C200は磁石もそれなりに強力で、面でくっつくのでかなり使い勝手は良いですね^^

SONY WI-C200のイマイチなところレビュー

WI-C200の弱点はほぼないんですが、一点挙げるとしたら『aptX非対応』です。

ただこれは同価格帯のイヤホンでもついていないのが相場なので、弱点という弱点ではありませんね。

apt-X非対応

Androidスマホの対応機種で使用できる「低遅延の通信方式apt-X」ですが、WI-C200は残念ながら非対応です。

iPhoneはapt-X対応していないので、iPhoneの人は関係ありませんが、Androidスマホを使用している人にとっては残念。

この価格帯のイヤホンはAACのみ対応しているのが一般的なので、仕方ないところかもしれません。

WI-C310との違いは見た目だけ?

SONYにはWI-C200よりも約1,000円程高いWI-C310という機種が存在します。

1,000円でどこが変わるのか、どっちを買ったら良いのかを徹底比較します。

スペック比較

WI-C200WI-C310
型式密閉ダイナミック型
ドライバー9mm
マグネットネオジウム
連続再生時間最大15時間

というようにスペック上は全く同じでした。SONYの公式サイトで確認できるので気になる方はぜひ。

違いは見た目!WI-C310の方が高級感アリ

違いはイヤホンユニット部にメタリック加工されているかどうか。

ホントにこれだけ…?

正確なことは言えませんが、大きな違いがあるわけではないので

  • 見た目
  • 価格

どちらで選んでも良いと思います。

『コスパ最強』Sony WI-C200レビューまとめ

今回は『高品質・低価格のコスパ最強ネックバンド型ワイヤレスイヤホン SONY WI-C200』をレビューしました。

  • 価格〇
  • 音質〇
  • 質感〇

と、左右一体ワイヤレスイヤホンを探している方はぜひとも選択肢に入れてほしい商品でした。

5,000円以下の左右一体型ワイヤレスイヤホン激戦区のなかでも、安定・安心を実現しているWI-C200を一度チェックしてみてください。

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