ワイヤレスイヤホンが欲しいと言っても数多くの種類があり、SONYだけでも20種類近いワイヤレスイヤホンを販売しています。
今回レビューしていくのは入門機より1つワンランク上の機種「WI-C400」です。
- SONYらしい違和感のないドンシャリ音
- 首にフィットする形状
- 20時間の長時間連続再生
- NFCペアリング
という充電端子がmicroUSbなのが残念ではありますが、使い勝手にもこだわったイヤホンになっていました。
今回はそんな「SONY WI-C400」を画像多めでわかりやすくレビューしていきます。
SONY WI-C400の外観・付属品レビュー

型式 密閉ダイナミック ドライバーユニット 9mm(CCAWボイスコイル採用) マグネット ネオジウム Bluetooth ver. Bluetooth Ver.4.2 対応コーデック SBC AAC 充電時間 4.5時間 連続音声再生時間 最大20時間 質量 約31g 充電端子 microUSB
SONY WI-C400の付属品レビュー

同梱物
- イヤホン本体
- イヤーピース全4種
- microUSBケーブル
- 取扱説明書等
付属品にケースなどはなく、必要最低限。
SONY WI-C400のデザインを徹底レビュー

首にかける部分の形がしっかりとしているのが特徴です。
柔らかいものやケーブルのものと比較すると、首にかけているときにズレてこないのは高ポイント。

ケーブルが出ているところが他とは違い、複雑な機構になっています。
こうすることで内側にケーブルがくるようになり、首にかけて状態でのケーブルの煩わしさを軽減してくれます。

リモコンは左側にあり、
- 電源ボタン
- 音量調整ボタン
- 再生/一時停止ボタン
が搭載されています。もちろん、早送りや巻き戻しにも対応しています。

ドライバーユニット部はロゴなどもなく、超普通のデザイン。
SONY WI-C400の装着感・音質レビュー
イヤホンにとって肝心の装着感と音質。実際に使ってみた感想をレビューします。
イヤーピース複数付属で耳にフィット

もともと装着されているイヤーピースに加えて、3種類のイヤーピースが同梱されています。
SONYらしく自然なドンシャリ音

音に関しては安っぽい感じもなく、SONYらしい違和感のないドンシャリ音だと感じました。
SONYの下位機種WI-C200と比較してみても聞き比べても正直言ってほぼ変わりません。
WI-C200の方が1,000円安いですが、バッテリーとネックバンド形状の違いだと思われます。
SONY WI-C400のマイク性能を比較レビュー
SONY WI-C400
SONY WI-C200
iPhone11
決してマイクの音質が良いとは言えませんし、ノイズも乗っています。
しかしマイク位置の関係からか、WI-C200よりは大きなボリュームで収音できています。
SONY WI-C400の良いところ
WI-C400を使っていくうえで「ココいいな!」と思ったところを細かくレビューしていきます。
NFC対応で楽々ペアリング

一部のAndroidスマホに搭載されている「NFC」ペアリング。
スマホとイヤホンを近づけるだけでペアリングできる機能です。
iPhoneでは使えないのは残念ですが、便利なNFCペアリングが付いているのは推しポイントです。
驚異の20時間連続再生

今現在のネックバンド型ワイヤレスイヤホンの連続使用時間は多くて15時間程。
それに対し、WI-C400の連続再生可能時間は「20時間」。ほぼ1日使えることになります。
首にしっかりとフィットする形状

ネックバンド部分がぐにゃぐにゃとした線ではなく、プラスチックを使用したもので形が固定されています。
これにより首にかけていてもズレ落ちることはないので、地味ですが推しポイントの一つになります。
充電端子がmicroUSBなのはイマイチ

充電端子は旧世代のmicroUSB。
WI-C400は発売されたのが2017年とUSB-Cに移行する直前の時期なので、仕方がない面もあると思います。
ただUSB-Cで揃えたいよっていう方には「audio-technica CKR500BT」「SONY WI-C200(310)」「YAMAHA EP-E30A」といった機種をおすすめします。
SONY WI-C400 レビューまとめ
Good
- 20時間連続再生
- 自然なドンシャリ音
- NFCペアリング
- 首にフィットする形状
Bad
- 充電端子がmicroUSB
総評としては「世代は1つ前だが、20時間連続再生は魅力的」SONY WI-C400はそんなワイヤレスイヤホンでした。
microUSB充電である点を除けば、使い勝手も良くおすすめのイヤホンですのでぜひ一度チェックしてみてください。
