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【評価まとめ】YAMAHAのワイヤレスイヤホン全5種を徹底解説【完全ワイヤレス・ネックバンド】

  • ヤマハのワイヤレスイヤホンってどうなの?
  • 歴史浅いし、性能はまだまだ?
  • 買いたいんだけど、評価高いの?

ヤマハという超有名メーカーが新しくワイヤレスイヤホンに挑戦したとなるとやっぱり気になりますよね。

僕も気になったので、思わず最初に発売されたEP-E30Aを購入してしまいました^^

結論から言ってしまえば、大満足です。

同じ価格帯のSONY WI-C200も持っているので、比較してみましたがそん色ありません。

もちろん優れている部分、劣っている部分を探せばありますが、自信を持っておすすめできるイヤホンでしたよ^^

今回はYAMAHA製のワイヤレスイヤホンは

  • どんな特徴があり
  • 他メーカーとの差はなにか
  • どんな種類があるのか

を徹底解説していきます。目次を利用して効率的に読んでいってくださいね^^

YAMAHA製ワイヤレスイヤホンの特徴

まずはYAMAHA製ワイヤレスイヤホンの特徴から。

リスニングケア

jp.yamaha.com

リスニングケアはヤマハが独自に開発したシステムで、『音のバランスを最適化し、過度な音量アップによる耳への負担を抑える』機能です。

詳しい解説を見る

ヤマハ独自の「リスニングケア」は、小さなボリュームの時ほど低域と高域が聴こえにくくなる人間の聴感特性や、リスニング環境における聴こえ方の違いに着目し、音量に合わせて、音のバランスが最適になるように補正。自然で聴きやすい音を再現し、過度な音量アップによる耳への負担を抑えます。

jp.yamaha.com

実際にリスニングケアを使用した感想としては、あんまり変わらないというのが正直なところ。

ただ確かに低音・高音が聞こえやすくなってるのはかすかに感じます。

この少しの差が長時間使用したときの疲れに影響し、過度に音量を上げることも抑えてくれるんですね^^

もしリスニングケアが苦手だった場合でも、アプリでOFFにできるので安心してください。

aptX対応(EP-E30A以外)

コーデック遅延速度
SBC170~270ms
AAC90~150ms
aptX60~80ms

Bluetoothイヤホンい置いて大事なファクターの1つである『コーデック

一般的なAACに加えて、低遅延なコーデックであるaptXにも対応しているのがヤマハのワイヤレスイヤホンです。

EP-E30Aという一番安価なモデルだけはAACのみ対応ですが、価格を考えれば仕方のないこと…。

aptX対応端末を持っている人であれば、遅延が少ないイヤホンという点でよりヤマハを選ぶメリットが強くなりますね^^

IPX5相当の生活防水(完全ワイヤレスのみ)

完全ワイヤレスイヤホンのみですが、IPX5相当の生活防水を備えています。

IPX5は『突然の雨や汗・水しぶき』くらいの防水性能。水没させるのはNGです。

完全防水ではないとはいえ、ランニングで安心して使えるのは嬉しいポイント!

長時間駆動バッテリー

各機種によって使用可能時間は違いますが、どのモデルでも共通して1日使えるということは言えるでしょう。

モデルの古いEPH-W53で最長7時間駆動とすこし物足りない感はありますが、

  • TW-E7A:7+21h (5+15h)
  • TW-E5A:7+21h
  • TW-E3A:6+18h
  • EP-E50A:11h (9h)
  • EP-E30A:14h

と必要十分なバッテリー性能を持っています。()内はノイキャン使用時。

YAMAHAとSONYの音の違い

SONYとYAMAHAの同価格帯イヤホンでどんな音の違いがあるのだろう…と思ったので、

  • SONY WI-C200
  • YAMAHA EP-E30A

で聴き比べをしてみました。

どちらが聴きやすいというのが一番の疑問だと思いますが、『曲によって違う』としか言いようがありません。

片耳にWI-C200,片耳にEP-E30Aを装着し、それぞれiPhoneとiPadにペアリング。

Spotifyは同時再生できないので、YouTubeのPlay.Goose様の動画を聴き比べてみました(左右・機種も入れ替えた)。

  • マリーゴールド→EP-E30A
  • まちがいさがし→WI-C200

の方が聴き取りやすかったです。

SONYの方が『ドンシャリ』な音で輪郭もはっきりしている印象で、YAMAHAはより自然なおとなのかな…という印象。

プロではないので、そこら辺はよろしくお願いいたします。

ヤマハ製完全ワイヤレスイヤホン総まとめ

現在YAMAHAから発売されている『完全ワイヤレスイヤホン』は1種類

上位機種で存在したTW-E5AとTW-E7Aは生産完了品となっており、下位機種のTW-E3Bのみが販売されています。

エントリーモデル『TW-E3A』

ヤマハ製完全ワイヤレスイヤホンのエントリーモデルでお得なモデル『TW-E3A

これは既に発売を開始されており、評価もそれなりに高い結果になっています。

スペックを見る

型式 密閉ダイナミック型
ドライバー口径 6mm
Bluetooth ver. 5.0 with BLE
対応コーデック SBC,AAC,aptX
充電 充電時間 約2時間(フル充電)
再生可能時間 6+18h
再生周波数帯域 20Hz~20kHz
リスニングケア
TrueWireless™ Stereo Plus
アプリ操作
音声操作(Siri/Google Assistant) 〇 / 〇
防水仕様 〇(IPX5)
質量 6.3g(片方)

上位機種のTW-E5Aとの違いは

  • アンビエントサウンド機能非搭載
  • ドライバーの性能
  • バッテリー性能

という面で違いを出しています。とは言っても致命的に性能を落としているわけではないので、TW-E3Aでも実用的な性能になっています。

性能をそぎ落とした分質量はすこし軽くなっているのもポイントですね。

巷で話題になっているのは『コスパの良さ

SONYの完全ワイヤレスイヤホンを買おうとしたら1万円は超えてくるので、8,000円台で買えるヤマハはかなりコスパが良いと言えますね^^

低音が弱いと言われてはいますが、同じ価格帯のイヤホンと比較すればその性能は高いと言えるでしょう。

この価格帯ではカラフルなカラーも選べるうえに、価格も音質も良い、最高のコスパと言えるでしょう。

Amazonレビューを見る

Twitterでの評価を見る

ノイズキャンセリング機能付き『TW-E7A』

ヤマハ製完全ワイヤレスイヤホンのフラッグシップモデル『TW-E7A

スペックを見る

型式 密閉ダイナミック型
ドライバー口径 6.2mm
Bluetooth ver. 5.0 with BLE
対応コーデック SBC,AAC,aptX
充電 Qi給電
充電時間 約2時間(フル充電)
再生可能時間 NC OFF:7+21h , NC ON:5+15h
再生周波数帯域 20Hz~20kHz
リスニングケア
アクティブノイズキャンセリング
アンビエントサウンド
TrueWireless™ Stereo Plus
アプリ操作
音声操作(Siri/Google Assistant) 〇 / 〇
防水仕様 〇(IPX5)

ノイズキャンセリング性能は発売されていないので、評価仕様がありません。

しかし、ヤマハが発売する完全ワイヤレスイヤホンなので、それなりの期待はできるでしょう。

コロナウィルスが早く収束し、2020年夏に発売されることを祈っています。

【完全ワイヤレス】ヤマハ新製品TW-E7AとAirPods Pro,Sonyを徹底比較|お買い得なのはYAMAHA? イヤホンメーカーと言えば、何を思い浮かべますか? Sonyaudio-technicaBeatsBose 人によってお...

中堅モデル『TW-E5A』

TW-E5Aからノイズキャンセリング機能のみをそぎ落とした中堅モデル『TW-E5A

スペックを見る

型式 密閉ダイナミック型
ドライバー口径 6.2mm
Bluetooth ver. 5.0 with BLE
対応コーデック SBC,AAC,aptX
充電 充電時間 約2時間(フル充電)
再生可能時間 7+21h
再生周波数帯域 20Hz~20kHz
リスニングケア
アンビエントサウンド
TrueWireless™ Stereo Plus
アプリ操作
音声操作(Siri/Google Assistant) 〇 / 〇
防水仕様 〇(IPX5)
質量 7.0g(片方)

他のメーカーと違うところは

  • アンビエントサウンドは搭載
  • ノイズキャンセリングは非搭載

という前代未聞というか、新たな需要の掘り起こしを目指した商品です。

Amazonでは予約が開始されていて、アンビエントサウンドがついた分価格もそれなりにするので、要注目ですね。

ヤマハ製完全ワイヤレスイヤホン比較表

TW-E7ATW-E5ATW-E3A
リスニングケア
ノイズキャンセリング
アンビエントサウンド
TrueWireless™ Stereo Plus
アプリ操作
音声操作
生活防水(IPX5)

ヤマハ製ネックバンド型ワイヤレスイヤホン総まとめ

ネックバンド型ワイヤレスイヤホンは2017年に1モデル発売していますが、新たに2つの製品を投入してきました。

3,000円台で買えるエントリーモデルEP-E30は既に発売されているので、実際に購入しましたがかなりの完成度です!

ではさっそく3機種解説していきます。

ノイズキャンセリング機能付き『EP-E50A』

数少ないノイズキャンセリング機能付きネックバンド型ワイヤレスイヤホン『EP-E50A

残念ながらコロナの影響で2020夏まで発売延期となりました…。

スペックを見る

型式 密閉ダイナミック型
ドライバー口径 9mm
Bluetooth ver. 5.0 with BLE
対応コーデック SBC,AAC,aptX,aptX HD
充電 充電時間 約2時間(フル充電)
再生可能時間 NC OFF:11時間 , NC ON:9時間
再生周波数帯域 20Hz~20kHz
リスニングケア
ノイズキャンセリング
アンビエントサウンド
アプリ操作
音声操作(Siri/Google Assistant) 〇 / 〇

ライバル機で言うと、

になります。WI-C1000XM2とWI-C600Nでは価格差が倍くらいあり、WI-C600Nの方が安く性能も落とされています。

EP-E50Aの価格帯はWI-C600Nと同じくらい。

まだ発売前なのでわかりませんが、

  • 安くWI-1000XM2と同等の性能が手に入るのか
  • WI-C600Nと同じ性能で順当な価格なのか

どちらかは不明。

ただ音質に関しては高音質のaptX HDに対応しているので、WI-1000XM2のポジションを狙っている気もします…!

発売が楽しみですね^^

エントリーモデル『EP-E30A』

安い+コスパを実現した超お買い得ワイヤレスイヤホン『EP-E30A

既に発売されていて、実際に購入した人からは高評価です!

スペックを見る

型式 密閉ダイナミック型
ドライバー口径 8.6mm
Bluetooth ver. 5.0 with BLE
対応コーデック SBC,AAC
充電 充電時間 約2時間(フル充電)
再生可能時間 14時間
再生周波数帯域 20Hz~20kHz
リスニングケア
アプリ操作
音声操作(Siri/Google Assistant) 〇 / 〇
質量 19.5g

有名メーカーで3,000円台という安さでネックバンド型ワイヤレスイヤホンを出しているのは

  • YAMAHA
  • SONY

くらいだと思います。

本格的なワイヤレスイヤホン分野への参入第一弾で

  • 圧倒的なコスパ
  • 他と同等以上の性能

を実現したのは称賛に値すると思います。

SONYの同価格帯のイヤホンWI-C200と比較しても、音にそれぞれの特徴はありますが、使いやすさや性能的には全然劣っていません。

Amazonでの評価も高評価で、そこそこ高評価なイヤホンですね^^

ただ正直に言うと、低音を響かせたいロックのような曲はSONYの方が一枚上手。

中音域~高音域の伸びは良いので、ボーカルを楽しむ曲はYAMAHAをおすすめします。

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Twitterの口コミを見る

YAMAHA製ワイヤレスイヤホン総まとめ

今回は『YAMAHAのワイヤレスイヤホン全6種を徹底解説』を伝えてきました。

  • 評価はかなり良い
  • メーカーイメージも高い
  • 発売したばかりで有名過ぎない
  • 性能もSONY並みに使える!

以上のことが言えますね^^

  • YAMAHAは好きな人
  • ちょっと珍しいものを使いたい方
  • 安心品質のものを求めている方

は必見のメーカーなので、チェックしててください。

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